あたろーの日記
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2005年10月24日(月) 内股捻挫。と、いろんな人がいるっていう話です。

 旧暦9月22日。
 今朝も良い天気だったので、張り切って自転車で通勤・・・したはよいものの、昨日ひねった右足付け根がじんじんじんじん痛んで、座っていても、歩いていても、しんどい。やばいなー、一応ランニングシューズ持ってきたんだけど、今夜皇居を走るのはやっぱり無理だろうなあ・・・と思っていたら、痛みがどんどん酷くなって仕事に集中できないほどになってきたので、上司に断って仕事を抜け出し、会社近くの整形外科へ行った。
 痛めた時の状況を説明して、レントゲン写真を撮って・・・
 「内臀筋(ないでんきん)の捻挫だな」
 ・・・要するに、内股の捻挫っつうことですか・・・
 がーん。

「あの、自転車は乗っても大丈夫でしょうか」
「・・・んー。それくらいはいいだろうな」
 ほ。
「ジョギングもいいですか?」
「それは駄目。10日間は走らないこと」
 ・・・・・!×◇※!?$
 がああああん。。。
 (#_#)
「あの、3月にマラソン大会出るんですけど」
「・・・あんた元気だねえ・・・。マラソン大会いいけどね、初心者の人がよく走り込まないでいきなり身体に負担掛かるような無理をして、身体痛めて来るからね、あんたもそうならないようにしないとな」
 ・・・・・m(_ _;)m

 
 そういうわけで、2週間分の飲み薬と、3週間分の湿布をもらってきました。明後日また来なさいって。
 あーあ。
 あーあ。
 あーあ。。。。。
 会社で、片足引き摺りながら歩いているので、すれ違うたびにいろんな人に声を掛けられる。
 皆さん、
 �.船礇螢鵐海任海韻燭痢� 
 �△─�ジョギング中じゃなくて、ジョギング前に玄関でこけたの!?
 ��どうやったらそんなところ捻挫するの!?
のどれかを必ずおっしゃる。もしくは、
 �い修譴辰董▲泪薀愁鸞膕颪笋瓩箸韻辰動嫐�なんじゃないの?
とも。
 心配してくださって、ありがとうです。頑張りますです、えいえいおーっ。
 帰り、自転車でしたけど、歩くのよりはラクなのですが、乗っていてもやっぱり痛いのと、私見かけは大人しいのですが、かなり性格が悪くて、追い越されるとカチンと来てついついギアを上げて競争してしまう(まあそれが多くの自転車乗り同士の暗黙の了解、というかサガらしい)。。。ので、自然と足に負担が。よって、明日から1週間くらいは自転車通勤やめて電車にします。嫌だけど、仕方ないですね。早く治してジョギングできるようになりたいし。大人しくしていれば10日が5日位にに短縮されるかもしれないし。

 話変わりますが、仕事終えて会社を出たところで、道を訊ねられた。一番近いJRの駅に行く方法を教えてあげて、「何分くらいですか」「ここから15分くらいです」と言うと、相手は丁寧にお礼を言って歩いていった。なにやら大きな荷物を持った40代くらいの男性。自転車置き場で自転車に乗って、ちょっと行くとその人に追いついたので、急いでいるらしいので道を間違えたらかわいそうだもんね、と、再度道を教えてあげるために声をかけた。
 と、それが。
「あの、あれって、いったいなにがあるんですか?」
「ああ、テニスコートです。あっちは野球場」
「ええ♪じゃあ、ここってもしかしてスポーツするところがいーっぱい♪ってことなのぉ?それで、あなたもそんな格好しているってことは、もしかして、スポーツなさっているのねっ」
 と。
 いきなりオネエ言葉で胸の前で両手を合わせて幸せモードでコーフンしている男性。たしかに最初道を訊かれた時も、ちょっとオカマチックな人だなあと思ったのだが。ま、それは人それぞれだから良いとして。
 しばらくスポーツできないと落ち込んでいるのに、痛いところ突いてくるよなあ、この人。。。
「ね、話変わるんだけど、あなた、本好き?」
「あ、はい、好きです」
「まあ!私ねっ、作家を目指してるの!本を書いているのよ♪まだ芽が出ないんだけど・・・」
「あっ、私もです。小説書いたりしてます」
「あらーっそうなのぉ〜!!」
と、一瞬私も、同じ趣味の相手に親近感を覚えるも、すぐになんだかヘン、という気持ちになる。
「あなたも作家になりたいなんて思ってたりするゥ〜!?おこがましい、んじゃなあいのぉ♪」と、私の顔を覗き込む仕草。
「・・・・・・(かちん)」
 この人、駅に急いでいるんじゃなかったのか??
 と、名刺を渡される。なにやら肩書きの沢山ある名刺だ。というか、これ、自分の願望とする職業をみんな書いてあるらしい。しかも、日本名だけじゃなくて、外国名もお持ちである。素晴しい。
 この時点でもう、この人は道に迷うことはないだろう(迷っても迷ったとは思わないだろう)、と思って私は早く先を急ぎたかったのだけど、相手が立ち止まったまま、話を途切れなく続けるものだから、「じゃあ」と言う機会を失ったまま、10分位、話を聞く羽目に。。。
 彼は話し続ける。道の真ん中で。夢を実現するために名前の画数にもっと気をつけなければならないという話。さっき行って来たというブックオフのこと。自己啓発本のこと。女性が自分の願望を実現するためにどんな本を読めばいいか。どんな本があるか。で、ブレザー(であった)のポケットから分厚い自己啓発本を2冊取り出して、その題名を説明してくれて、中をめくって、なんと、朗読を始めてしまった。。。。。
 寒い。自転車漕ぐうちにすぐ暑くなるので薄着なのだけど、立ち止まったままだと当然寒くなる。しかも、サドルにまたがったまま止まっているので、捻挫した股を突っ張っている状態になっており、痛い。
 どこで朗読をやめさせようかといらいらしながらも「はあ、はあ」と頷く。なんてやさしい私。
 彼がとうとう、本から目を逸らしてこちらを見て、一息ついたところをすかさず、「あの、面白いんですけど、私行かなきゃならない所があるので」とハンドルを握る。と、相手もようやく気づいてくれたようで「今日はお話できてとっても嬉しかったわ〜」
「私もです、楽しいお話ありがとうございましたっ!」
「じゃあ、こんどゆっくりいろいろお話しましょうねェ〜。メールちょうだいねェ〜♪」

 ・・・さてと。
 気を取り直して。
 早く足を治そうと思います。

 


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