あたろーの日記
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2006年03月01日(水) ちとへ理屈。

 旧暦2月2日。
 昨夜妹から聞いたてっちゃんの話がずっと頭から離れず、ぐるぐるとてっちゃんの最期のことを思っては、涙が出てしまう。
 てっちゃんはウチの家族にとって、一生忘れられない犬になった。

 ざあざあ降りの雨。
 夜、自宅最寄り駅から外に出て、近くのコンビニの傘立てにビニル傘を突き刺して、店内に入り、牛乳とパンを買って出てきたら、傘はもうなかった。店内にいたのは2分位なのに、その間に、誰かが持って行ってしまった。私が傘立てに傘を刺した時、ビニル傘は他になかったし、店内のお客も2人位しかいなかったので、傘を間違えて持っていくことは考えられない。となると、すぐそばの地下鉄駅から出てきた人が、ぷいと持っていってしまったのか。ざあざあ雨を前にして、一瞬途方に暮れたけど、まあ、仕方がない、世の中こんなもんだよな、と、ダウンジャケットのフードをかぶって走り出した。
 自分がよくても、自分の代わりにずぶ濡れになる人がいるんだけどな。そういうの、分からないのかな。そこまで考えが及ばないのかな。と、走りながら思ったけど、頭に来てもしようがない、むかついたままでは自分が損するだけなので、黙って傘を持っていった人に対して怒りの気持ちを持つことはやめにした。
 昨日の朝、アパートのそばのごみ置き場にごみを出しに行ったら、同じく近所の人、自分より少し年上らしい男性が出勤がてらごみを出しに来たので、「おはようございます」と挨拶をしたのだけど、完全に無視された。一瞬腹が立ったけど、まあ、世の中こんなもんだよね、と、自分で自分に言い聞かせた。
 人を非難したってあんまり意味がないことも多いと思う。自分も気づかないうちに、或いは意図せずして、人に嫌な想いをさせていることも多いと思う。意図せずどころか明らかに自分の行動の結果人に迷惑をかけたと思うことも数知れず。
 それから、最近、怒りのエネルギーを抱え込むより、それをもっと違う方向に活かしたい、と思うようになって、実際それが出来るようになってきた。何か不当なことをされた時、相手に自分が不快になったと伝えてただして貰えるならいいけど、それがままならないなら、いつまでもマイナスの感情を抱えていても仕方がない。相手にいつか罰が当たればいいなんてことを考えるのもまた自分にとってよくないことだし。他人の悪口を誰かに吐き出して自分の正当性を主張しても、その時は気持ちよくても後で絶対気分がよくない。マイナスの感情を吐き出しても結局マイナスの感情が戻ってくるだけだし。・・・ほんとうは、自分が過敏になって、疲れてしまって、後ろ向きの考えや話題に流されたり押しつぶされてしまうのが怖くて、というのもあるかもしれない。
 それより、自分の見方を変えて、今自分に起こっている出来事が、自分にいったい何を教えようとしてくれているのかを考えるほうが、自分のためになるし、ちょっと楽しいかも、という心境になっている。
 まだまだ自分は、考え方が甘くて至らなくて、という部分が多いのだけど、せめて、昨日よりは一歩でも二歩でも成長している、ちょっとでも違う人間になっていたいし、自分の今の状況も、自分の将来も、思う方向に少しずつでも変化させていきたいです。
 一歩先の自分や自分の置かれた状況を作り出していく一番の要素は、自分の考え方や想いなんじゃないかなあ、と思う今日この頃です。
 ちと偉そうに理屈こねてますが。。。


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