あたろーの日記
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| 2006年07月10日(月) |
ミサイル実験ですが。 |
旧暦6月15日。 再び怒濤の(?)1週間が始まった。ただ単に忙しいのは楽しい。あれもこれもとドタバタ感のある毎日は、自分が生きてるなーっていう実感があったりして(^^;)。でも、自分のミスが次から次へと発覚することもよくあるわけで。そうじゃなくても些細なことでちょっと落ち込んだり舞い上がったり。職場というのは、自分の感情をコントロールして、エネルギーレベルを常に最適な状態に保つ訓練をするのにベストな場所である、と思う。
北朝鮮のミサイル実験、日本は騒ぎすぎだと他国からちくりと言われているけど、確かに騒ぎすぎだと思う。制裁や非難以外に日本政府の思いつくことはないのか。無反応でいるのも外交上どうかと思うけれど、日本政府のやることはいつもワンパターンだ。それとも裏のルートで北朝鮮と接触を持つ努力でもしているのだろうか。裏のルートと言えば、アメリカと北朝鮮の関係はいったいどうなんだろう。東アジアが緊張して一番嬉しい国はどこかといえば、アメリカじゃないのかな。北朝鮮のミサイル実験に日本がギャアギャア神経質にわめき立てて最も喜ぶ国は、ブッシュのアメリカなんじゃなかろか。小泉首相がアメリカに行って、ブッシュ大統領に格別の待遇でもてなされて大喜びして、日米の絆の強さを内外に示した云々、と記事に報道され、その背景としていろいろ言われているけれど、見落とされているような気がすることは、小泉首相がアメリカから帰ってきたら早速ミサイル実験だったということで、それってもしかしたら、日本が焦ってますます軍事的にアメリカの言いなりにならざるを得ない情況(せっせと武器買ったり軍備増強したり基地に協力的になったり)にうまく追い込んでいったとは言えないだろうか。それを演出したのはアメリカと北朝鮮で、もし両者が裏で手を組んでいたとしたら。まさかと一笑に付すなかれ。アル・カイーダとアメリカの関係を見てみればあり得ない話ではない。北朝鮮はこういう問題の時、これまでも日本以上に冷静で落ち着いていたではないか。横田夫妻には申し訳ないけれど、ブッシュは拉致問題も利用していると思えてしまう。 世界各地に、周辺諸国に脅威となる軍事力や、一触即発の火種があちこちにあることを、あえて望んでいる国がアメリカ(というか、アメリカの裏社会)なんである。恐ろしや。そういう状態を作り出すために、表面ではさんざんこき下ろしておいて、実は裏ではしっかり手を組んでいる、というのは、裏側を知る人には十分すぎるほど当たり前の話かも知れない。 一番滑稽なのは日本政府で、アメリカにも北朝鮮にも踊らされている。テレビも新聞も、毎日お決まりの報道ばかりだ。その報道だってアメリカからの情報が頼りだったりするんだから、まったくお粗末だ。もっと鋭い感覚を持って、今の日本を取り巻く情況を判断しないと、今現在すでにピエロ状態なのに、この先が思いやられる。恐らくは冷静に舞台裏まで見えている韓国をもっと見習ったらどうか。 日本海と太平洋の海の水を全部取り払ったら、日本を取り巻くネットワークがあっちとこっちの国同士を縦横無尽に繋いでいて、恐ろしいことに日本だけのけ者になっている、なんてこともあったりして。 以上、私の勝手な妄想でした。 今の私は北朝鮮のミサイルより地震のほうが怖いです。 しかし、北朝鮮のミサイルも、アメリカのやっている核爆弾を使った軍事訓練も、日本の自衛隊が参加しているミサイル訓練も、地球のエネルギーを確実に悪化させている。地震もその延長にあるとも言えます。
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