あたろーの日記
DiaryINDEX|past|will
2006年11月06日(月) |
古今東西最も聞かれるメロディは、さて。 |
旧暦9月16日。 『盲目物語』(谷崎潤一郎・中公文庫)を読む。 なんともな滑らかな文章。織田信長の妹お市の方に遣えた盲目の法師の口を通して、戦国の武将と女性達の悲劇の生涯を語る。それにしても、むごい戦国の世、あの時代に生きていたら、私なんてとてもとても、神経が持つまい、と思う。 仕事中、ふっと考え始めたらたまらない。古今東西、最も多く流れたメロディはなんだろう?と、職場に流れたWindowsの起動音を聞きながら、ちょっと気になった。隣の席の人に聞いてみたら、「宗教音楽じゃない?」と言う。なるほど、そうかも。昔からある、例えば賛美歌とか。でも、もしかしたら、パソコンの電源を入れたときに出るあのお馴染みの(Macは違うけど)音楽のほうがそれを上回っているような気も。現代のパソコンの普及率を考えると、なあ。。。 え?くだらないことで悩むなって?そうなんですよねえ、時々、どうでもいいようなこと思いついて、うだうだ考え込んだりしてます。 うーむ。
|