浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2001年09月24日(月) |
おふくろの味/蛍光ピンクのヘアマニキュア |
食欲のない時や疲れてるときは「酢」だ! というわけで、お酢とゴマ油が切れたので、買いにいく。 いつもなら米酢を買うところを、なんとなく穀物酢を買ってしまった。 さっそくスシ酢を作ってみる。あっ、この味は、母の作ってくれた味だ。懐かしい。そーなんだよな。まろやかな米酢だと、な〜んか味のピントがずれてる気がしてたんだよな。 ゴマ油も母の好む味だった。揚げ物の時は、ゴマ油だけでは重いからとサラダ油で割っていたけれど。 薄口しょうゆでは味がきまらないと、母が言っていたのを思い出す。濃い口しょうゆの母の料理は、煮物も卵焼きも上品な色合いではなかったけれど、それを食べて育った自分にとっては、それが基準になる味になったんだ。 私自身も、濃口しょうゆでないと味つけがうまくきまらない。煮物はしょうゆとみりんで味をつける。母が亡くなってから、祖母がしょうゆと砂糖で煮物を作ってくれたことがあった。育ててくれた家族の料理であっても、それは私の味ではなく、少し違和感があった。嫁と姑が味つけでもめるというのって、きっとこれなんだろうな。 子供の頃、よく母は私に最後の味加減を決めさせた。私は、たぶん母と祖母のこの違和感の間に立っていたのだ。
だいぶ髪がのびたので、ヘアマニキュアを買って染めてみる。原液の色は、目のくらむような蛍光ピンクだ!(笑) 最近は髪を脱色していないので、仕上がりはほんのりニュアンスつく程度。今のところ十数本くらいだけど、白髪出てきたんだよね〜。そこだけは、はっきりピンク。(^^;) 1〜2本づつあちこちにあるよりは、いっそキレイに生えそろってくれないかとも思う。若白髪体質の我が友は、緑のヘアマニキュアが部分染めでビビッドな色を入れたみたいにオシャレなんだよな。 仕事先や髪の傷みも気になるけど、次回はブリーチかけて髪の色を抜いてみようか。
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