浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年01月07日(月) |
『真夜中のミュージシャン』 |
何度も『真夜中のミュージシャン』(D・ハンドラー)を読み返しては笑っております。 こんなヤツがいたかもしれないと思わせる巧みさとオシャレな会話がこのシリーズの魅力です。この時代のイギリス音楽界知らなくても面白いけれど、知っていればニヤリと笑える。アレクシス・コーナーのブルースインコーポレイテッドには、ディープパープル結成前のリッチー・ブラックモアもいたはず。 ストーンズがモデルになっている部分も多いようです。ミックとキースの個性の違い、ブライアンのGFであったのにキースに走ったアニタ・パレンバーグ、プールで死んでいたブライアン・ジョーンズ、映画『ギミー・シェルター』に映されたオルタモントの悲劇。そいえば麻薬事件の前科のせいでストーンズは長い間来日公演ができなかったんだった。
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