浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年04月24日(水) あの世の人と電話がつながる夢

ひるるひるるとベルが鳴る。今は回線が通じていない古い電話機の音とすぐわかる。
受話器をとると、相手は祖母である。もうひとつの電話は調子が変だから、こちらにかけたという。なるほど留守番電話がついてるから話にくいんだな、と思う。伝言を入れずに切る人が多くて、いつも困っているのだ。
祖母は、靴が買いたいから頼むという。黒いローヒール、サイズは21。(目が覚めて気がつくが、彼女のサイズでも私のサイズでもない。母のサイズに近い。)目に浮かぶのは、ずいぶんと若向きの靴だ。
彼女は、早くしないと、いいのが渡らない、配給されない、とくどくど続ける。「わかった」と言って、線がつながっている留守番電話の方をいじっていると、通話が切れる。
「あら」と部屋の向こうで、非難がましい調子の声がする。その黒いローヒールが似合いそうな、30〜40代の若やいだ祖母と目が合う。
まいったなあ、だけど、しかたないやんか。そう思っていると目が覚めた。

最近、毎日のように変な夢ばかりだ。気になるのでつい書き留めてしまう。
夢を見つめるのは、もうひとりの自分との対話のような気がする。(^^;)


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