浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年05月22日(水) トクトクのサーバーメンテナンス/携帯のタグ/F1誌の座談会

23日はトクトクのサーバーメンテナンスでHPの更新・閲覧が出来ません。
ここの日記をブックマーク/my追加してご覧になってらっしゃる方は、掲示板の方に直行してやって下さいませ。m(_._)m

昨日トクトクのTOPに行ったときはナニもなかったはずなのに、急なことでビックリしましたわい。そいえば、HPの広告レイアウトが崩れて、みょうな表示になってたんだよな。そのせいかしら。
1日だけのことだし、もともとお客様の少ないHPだから、誰も気づいてなかったりして。更新してもあまり反応ないもんなあ。(^^;)
うっ。自分で書いた言葉に、ぐっさり撃沈。はは、ははははは。
更新ちゃんとやらなきゃ。(反省)

トクトクのFTPの方法/規約が少々かわるようだ。チェックしてみると、HPを削除される可能性が「3カ月更新ナシ」から「6カ月更新ナシ」に変更されていた。
興味深かったのは、モバイルサーバーが出来たこと。これはアクセス時に携帯の機種をチェックして、自動的にそれ専用のHPに振り分けするらしい。ふうん、トクトクは重いことやCGIの不具合もあるから、その分を補うのに他の無料レンタルサイトと差別化はかってるんだろう。
これに申し込まなくても、「i-mode」「J-sky」「ezweb(au)」の3種類の携帯に対応するHPを、今自分がHPを置いてるトクトクのサーバー内に作れるようになったようだ。
teacupの掲示板もこの3種類に対応してるらしいから、複数の契約をしなくてもどの携帯からもアクセスできるサイトを作れるということになる。
私自身は今は携帯は持っていないが、友達が持ってれば出先で伝言板としても使えそうだし、どれを買うとなってもいろいろ遊べそうなので、ちょっと興味を引かれる。
3種類の携帯用のタグがどうなってるのか、少し調べてみた。
「ezweb(au)」のHDMLタグは、少々特殊な作りになってるようだ。「ezgate」というところを通せば、PC上からも見ることが出来るらしい。
「i-mode」「J-sky」は共通のタグが多いし、PC上で見るHTMLタグの簡略版といったところだ。片方の新機種にしか対応していないタグもあるけれど、一番違うのは画像の保存形式だ。これを考慮に入れれば、半分の手間でどちらにも対応できるHPを作ることができそう。
「タグ」っていっても、ソースを見てもらえばわかるけど、ウチのHPに使ってるのはごくわずか。(十数種類って、とこだろうか)ごく簡単な「i-mode」用のタグと大してかわらない気がする。そう思うと、なんだかチャレンジしてみたい気持ちがこみ上げるんだよなあ。

更新原稿も書かずにナニをしているやら、と笑ってやって下さい。
なにか誰かに喜んでもらえるもの、他の人にとっても便利な場所、遊び場になるサイトを作りたいという欲だけはあるんですよね。
簡単な「タグ解説」なぞやってみようかとか、色見本のページが作ってみたいとか、意欲だけはあれこれあるんだけど。
小説、宿題イラスト修行、スタイルシートやCGI、挑戦するって言っておきながら手をつかねたままだし。
興味のおもむくままに手を広げたり突っ走ったり、どうどう巡りと試行錯誤ばかりしてる。HPの管理者としても、駄文書きとしても、ヘッポコだよなあ。
あー、いかん。また「グルグル」がはじまっちまったよ。
んなことを考えて悶々としてる間があったら、更新原稿書けっつーの。(^^;)>自分

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昨日買ったF1GP特集とアズエフを読む。今季になってから、ライターのフィルターの厚い記事が増えた気がするなあ。こりゃあ、誌面のリニューアルや国内でのF1ニュース増加に対する期待と気負いのなせることか。その気負いが空回りしてるとこもあるんだよな。あまり前とかわらない顔ぶれが、気負って突っ走ってフィルターを厚くしてくれてる印象。私個人の好みとは、逆の方向に行ってる記事も多いんだ。
オーストリアGPについては、しめ切り直前の状況もあったのだろう。まだ執筆陣の個人的な印象記にすぎないという感じの記事だ。一番しめ切りのキツイ速報誌のくせに、予告した特集を急遽ロスやトッドのインタビューと差し替えた形跡のあるF1速報に、軍配をあげようか。こういう時は、関係者のインタビューが最もパワーを発揮するんだ。
まあ、時にはそのインタビューに脚色を施そうという意図が透けて見えることもあるけどね。(記事を書いてる本人がそれに気づいてなかったりするのが、マスコミの水になれてしまった人間の怖いところだ)インタビューの相手を「怒らせる」か「おだてる」か「自分の視点の正しさを証明しようと躍起になる」ことで記事をとるヤツらは、音楽業界にもいるさ。
そういうものを目にしてきたから、「報道されるものは、その取材者のフィルターにかかった、事実の表層の一面でしかありえない」と思って開き直ってしまう。

アズエフ、中途半端なスタンスだなあ。マニアに向けた特集も多くなってるか。技術記事は興味深いけれど、脚注がほしいところだわな。
しかし、新しい読者層を狙って手を広げすぎて、どっちつかずになってる印象だ。座談会にいたっては、もう笑うしかない。どういう読者層を狙ってるんだ、これは。「笑いをとるも芸のウチ」っつーには、キレがいまいち。
「フランソワ・セベール」、以前この人の写真見て、美形っぷりにうなったことがある。記事の印象は、「伝説はこうして人の手で作られるのだ」って感じ。
「シューマッハ兄弟特集」 おお、母子の肖像だ。若い頃の写真というのもあまり載らないから、美味しくはある。
ラルフ「100の質問」の後ろで眺めてるモントーヤの写真に爆笑。ところで、ラルフって、牛もらったってニュースなかったっけ。家畜はペットに入れないのか、それともみんなで美味しく食ったかな。
日本時代の印象やテクニカルな分析も、興味深い。ミハエルは、リアが流れても平気で、それを腕でカバーする。ふうむ。たしかF2002はリアのダウンフォースが強化されたんだよな。それでルーベンスにとっても楽なマシンになった訳だろうか。

F1GP特集。ゾクッとするような美しい写真を載せることもあったんだけどなあ。今回は突出するような美麗写真がないや。そういうのは、もうF1Racingに期待するしかないのか。
「ラルフ特集」、ふふん、大人なこと言ってるじゃん。最近モントーヤが優しく接してくれるようになったって。それは君が人見知りだってのがわかったせいじゃねーのか?>ラルフ
ベルガーがディナーをいっしょにする頻度にまで気を使ってるとか、食事をラルフはBMWのモーターホームでモントーヤはウィリアムズのモータホームでとる、ってのに爆笑。住み分けてるよな、こいつら。
関係者のコメントがけっこうオモロイ。「兄よりユーモアのセンスがある」「楽しいヤツ」「よく笑う」、ドイツ語を話す場合の方がリラックスしてるのかな。こういうのを読むと、ドイツに住みたくなるよ。
「彼らに『明日』はあるか!?」、なんだ、この座談会は。ぶはははは、ジョー・セイウォードめ。あいかわらず言ってくれるじゃないか。ホントにもう、「ジョー・”また好き放題言ってるぜ”・セイウォード」だよ、あんたは。
こちとら、エディがシューミより遅かったのも、性格的欠点でチームと齟齬を生じる可能性があったのも、すべて承知で好きになったんだい。「ありうべきドライバーの姿」というプレスの幻想に逆らい、諧謔を口に含んでひょうひょうと歩む、その姿に惚れたんだ。
他のドライバー達についても、どこかしらアラを見つけるのはわかってるんだ。今注目を浴びてるドライバーも、契約しているチーム次第。チームが低迷すれば、それもドライバーの弱さにされちまう。成績を残せなければ「○○は才能がない」と断じてしまうのがプレス。プレスに関しては「悪口も芸のうち」だもんな。
なんでこう、愛しいドライバー達を貶されると、ファイトがわいてくるんだろう。ニヤニヤと笑いさえ浮かんでしまうんだろう。彼らの先入観/予測を覆すときの痛快さを考えてしまうのかもしれない。

F1Racingは、今のところ私が一番好んでるF1誌だ。ここの執筆陣もフィルターは厚いし皮肉った書きっぷりは強烈だが、光を当てる角度が日本のF1誌の執筆陣と違うところが楽しい。
ジェンスの特集で、フィジコやトゥルーリの性格を描写してたのは興味深かったな。電話魔という噂のフランク・ウィリアムズが、いまだにジェンスとチョイチョイ電話で話してるってのにも爆笑したし。
海外のライター達の記事を読んでなかったら、自分のF1や各チームに対する印象はかなり違っていただろう。
見る/書く人間が違えば、同じ人間の性格の別の面を描写するかもしれない。それがアンチをふくめていろんな記事を読む楽しみのひとつなんだ。


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