浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2004年07月12日(月) |
イギリスGP/バンドはせつない生き物であることよ |
。。。。あっ、ミハエル、飛びついたらまたロスの腰痛がっ!、と口走ったのは、私だけではあるまい。(笑) なんとなーく、遠慮がちな飛びつき方だったのは気のせいか。以前は勢いつけて腹の上に着地してたよな〜?(^^;) 前回のフランスに引き続き、今回もピット戦略のマジック。 ピット戦略に関しては、他のチームががんばってくれてる例があまり見えないのでフェラーリの独壇場のように見えるんだが。実はギリギリのリスキーなのも多く、計算どおりに走れるとは限らないし、はずしてしまう例もしばしば見かけてきた。 賭けが当たるととすごく派手に見えるから、ライバルチームが疑心暗鬼で混乱する。それで効果が強まったレースもかなりあったと思う。 かつて、圧倒的な速さに、戦略の奇策をもって対するしかなかった時期があった。 果たしてタイトルを勝ち取る日がくるのだろうかと、歯噛みしながら見守っていた時期があった。 マクラーレンがついに進化を見せてきた。 ルノー、BARホンダ、新しいライバルたちも台頭してきた。 勝つことに対する飢え、それを抱いた人々が、チャンスを狙っている。 血が熱くなるような戦いを、また彼らは見せてくれるはずだ。
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ひさびさにHM専門誌を2ヶ月続けて買ったわよ。蠍団が載ってたら、立ち読みで済ませるわけにいかねえ。 今月は、カバーストーリーがメガデスだから、即買いだわよ。 ムスティンとエレフソンのインタビュー、感じるのは静かな悲しみ。 ふたたび同じフィルムの繰り返しを見るよう、と以前メガデスの最後の時期を描写したのはエレフソンだけれど、今回その言葉を思い出す。 裏切られたという思い、自分を抑えてきたストレス、それを跳ね返すためにムスティンが攻撃的な言葉を吐きはじめるのは、今までにも見てきたことだ。 今度はそれが、ついにエレフソンに向けられたのか。いつかそれも(メタリカとの交友がなったように)解けていく日がないともかぎらない。 かつてのメガデスは、最高の時期に美しく花開いたまま散った。 新生メガデスは、どんな花を見せるのか。 ムスティンはひとり、どこへ行こうというのか。 バンドは、刻々と変化しつづける生き物だ。 変化は時に、悲しみをともなう。 見守るしかない。わしらは、待つしかない。
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別宅そばの坂道をチャリ走らせながら、脳裏に浮かんでるのは、ツールで山道登って走ってる人たち。毎回心で叫んでるのは、いつもこのせりふ。 おめえら、みんな、人間じゃねえっ! 今日も心臓バクバク、息はゼイゼイ、坂の途中で失速しましたわさ。しくしく。
今夜は、獣の爪のような三日月が、赤く染まっておりました。 こんな日は、魑魅魍魎が跋扈して、魔獣大戦でもはじまりそうな感じ。 あー、誰か、妖女シレーヌとか空山基版シスタージル様フィギュアを作ってくれないかしら。
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