浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2005年01月28日(金) |
WWWの世界をありがとう!/レーサーは命知らずか? |
2004年の「最も偉大な英国人」にWWW発案者 この記事で私は、たぶんこの技術の発明者を初めて知りました。 発明は1990年、翌年世界に公開。 発明しはったことだけでなく、それを公開しはったことがこの世界を変えていく大きなパワーを生んだ。 拍手するのみです。
日本のパソコン誌でWWWという技術の紹介を見たのはいつ頃だったかなあ。 モザイクというブラウザで世界中のHPを見ることが出来ることが紹介されてたのが、私がWWWの記事を最初に見たときだったと思います。 YAHOO!がまだふたりの学生さんが趣味で製作しているHPだった頃。ネットスケープが紹介されたのはその後で、WINDOWSはまだ生まれてなかったっけな。 日本でインターネットのことが注目されたのは阪神大震災のときでしたから、10年前にはかなりのHPが立ち上がっていたと思います。
あれは何年前だったでしょう。2400bpsのモデムでパソコン通信をやりながら、フォーラムやメイリングリストなどで音楽ファンと会話を楽しんでいたころ。WWWは、遠い未来の可能性のひとつでしかありませんでした。
あれから私たちはいったい何という道を歩いてきたことか。
T・バーナーズ・リーに爵位授与 ほえー、WWW発明&公開のこの博士、サーの称号を授与されはったんだ。 この記事を読みに行ったら↓こんなのを見つけました。
これで「サー・ゲイツ」?--マイクロソフト会長に英国から名誉爵位授与 まあ、アメリカ国籍すてない限り、サー・ビル・ゲイツとは呼ばれないそうですが。チカラぬけるなあ。 ...と思ってたら、やはりこんな人々↓も発見。(ばく) 「異議あり」--ビル・ゲイツへの爵位授与に、英Unixユーザー立ち上がる ...さすがだぜ、うにっくす使いのお兄様お姉さま達!
今はWINノートを使ってる私でございますが、ウィルス怖くてびくびくしちゃうもんね。出来るものなら平和なMacライフに戻りたい〜。 「びるげいつのいんぼう」というセリフは、ついつい口をついてしまいます。(苦笑)
世界のHPがこんなにWIN&IE推奨になってなかったら、Mac&ネスケの少数派生活はもっと楽しいのに。世界の壁、システムの壁を乗り越えるはずのWWWが、少数派に苦戦を強いるのは悲しいぜ。
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日本最速の、世界で活躍する命知らずのレーサー役。 って、今度キムタクがそんなレーシングドライバーさん役らしいす。 まあ、その、ジャニーズにはマッチ先輩いるしな。あんまり荒唐無稽なレーサーっぷりにはしないんじゃないかと思ったりしてても、「ドリヴン」みたいなツッコミどころ満載だったらどうしましょ。はは、ははは、ははははは。(遠い目) フジテレビだしな。タクマ祭りやジャパンパワー祭りまっさかりのF1放映だったりしますし、これもレース番組とのリンクでしょうか。あはははは。(さらに遠い目) 「汚れた英雄」みたいに『地獄を、見たかい?』なんて言われたら、オレどうしましょ。今あの映画、見る勇気ないもん。レースシーンは、バイクの姿はとてもとても美しかったのを記憶してるけど、自分がどんな反応見せるか予想できないから。 たぶん見ないんだろうなあ。この月9ドラマも。(ひたすら遠いとお〜い目)
チョコチョコ記事(スポーツ紙のだけどさ)を見ていたら、『レーサー』の前にまるでマクラ言葉のように『命知らずの』がついてるんですな。 うーむ。スポーツ紙の記者やレースファン以外の人たちの認識って、こんなんかー。
『命知らず』という言葉には、悲しくなってしまう。 オレらの愛するドライバーにそんな形容がついてたら、限界まで踏み込んでいく勇気をほめられてる場合よりゃあ、危険なオーバーテイクを仕掛けるドライバー、と認識されてる場合の方が多いと思うから。 この言葉には、どこか愚かさを揶揄されている印象がするから。
『最も壁に近い男』...これは、私が愛したグレッグ・ムーアにつけられていた言葉だった。 この形容を誇りに思っていた。オーバルのコンクリートウォール近くまで攻めて攻め抜き、それでも壁にぶつかることなくマシンをコントロールする技術を、彼は持っていた。 この言葉には、その賞賛の念を感じることが出来たから。
ドライバーを守ろうとする人々の努力。ドライバー達の技術の鍛錬と努力。それでも、私たちの愛しい人達は大きな怪我をする。命を落とすことさえある。その悲しみが、胸に込み上げる。 『命知らず』...私はこの言葉を見るたびに、悲しくて、悔しくてたまらなくなるんだ。
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