PARANOID DIARY  海野  
 
ヘコむことばっか。 / 2004年07月16日(金)
 

今日ね、金曜日だから、
スタッフ日記更新されてるだろうと思ってアリスブルーのサイト見たんですよ。
そしたらさ、

活動休止だって。

マジ、どうしたらいいか分からなかった。
最初見たときは、今作ってるソフトの開発中止するのかと思った。
先日もアインの新作が絵師さんの都合で中止になったし、
まぁ原画さんとかテキスト書きさんの都合で新作中止かな、と。
でも新作の情報なんて全然出てなかったよね、と思ったら、
ブルーチーム自体が活動休止らしい。

ホモエロ作るのって、大変だと思う。
男の人はさ、あからさまの好きだから傾向つかみやすいけど、
女の人ってあからさまだと引いちゃったりするし、
エロがいる人と要らない人いるわけだし、
だいたいゲーム人口そのものが少ない。
うちのまわりだってPSすらしない人ばっかし。
それなのに設定やらなんやら必要なパソゲーなんて、
よっぽどゲーム好きかホモ好きかじゃないとやらないと思うし、
ホモだけならゲーム以外にも選択肢はいっぱいある。
もともとの市場自体が小さいんだから。

でもみんな大変だってわかってるけど、ホモが好きだからやってきたわけで。
ユーザーにできることと言ったら、再開の日を信じて待つとか、
ホモエロ市場拡大のために口コミでゲームすすめるとか。
まぁそんなことしかないんだろうけど、それだけでもしたいです。

でも悲観的に考えるだけじゃなくて、希望的観測を述べてみる。
現在は18禁ホモエロゲユーザーの数は少ないんだとしても、
これからは伸びていく可能性がある。
まず第一に、ホモエロ自体の市場が広がっていること。
これにより低年齢化も進んだために、
18歳未満のお子様がホモエロゲに手を出すという心配もなきにしもあらずですが、
それをガマンしていた子達が18になったときに、ゲームを買ってくれるかもしれない。
第二に、今はPC普及率もかなり高くなってきているし、
学校でのPC指導の時間も昔より増えているはず。
それならば、いろんなソフトを扱ってきた経験もあるだろうし、
パソコンでゲームをする、というボーダーがかなり低くなるはず。
PS2などに移植されたゲームをとっかかりに、
パソゲーに流れてくることも考えられる。
これらを総合して考えると、現在中高生でホモエロ好きな少女たちが、
18歳になったとき、ゲームを購入してくれる可能性がある。

ただ、問題もいろいろある。
ゲームは単価が高いので、どうしても採算が取り難いとか、
ホモエロ市場そのものの頭打ちとか、萌えツボの問題とか。
でも今はまだ、この市場が拡大すると思っていたい。


ということで、今月は「ラシエルの箱庭」買います。業界にお布施。
お金余ったら「華蝕の罠」と「黒の十字架」どちらか(華蝕かな)。
ついでに来月はランス6も買いたいですよ(アリス信者)。
独りよがりだけど、これがいつか実を結ぶ…と思いたい。


あともいっこ訃報。
別に読んでる人じゃなかったんですが、結構面白そうだと思ってたのに…。
ライトノベル「トリニティ・ブラッド」を書かれていた、
吉田直さんが肺梗塞で亡くなったそうです。
マンガ化は始まってるし、アニメ化の話もあったので残念。
ていうか若かったのに…。
誰の訃報も悲しいんですが、やっぱり若い人の訃報は辛いですね。


 
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