やっと休みに突入、のはずだったが大河が『手足口病』になってしまったので、一緒に部屋でお留守番ということに。
しかも、会社事務所から昨日、出頭命令が出て午後に支局へ顔を出さねばならない。足場が悪いがバアさんに応援をたのむ。大森町からなら、電車で来るのがいいのだが、このご時世に一人で電車に乗れない人なもんで…。
水を飲めば少しは熱も下がるのだが、舌にそりゃもう大きな口内炎ができているので水も飲めない。これはツライ病気だねぇ。もちろん、食事なんかできない。困った困った。
さて、休みの出頭であるが、仕事してる最中に内容のことで少し衝突があった。相手もこっちも一生懸命に仕事してるから起きた衝突だったのだが、なぜかその後、無視を続けられる。こっちが年配なもんで懐柔はしたけど、相手が応じないのなら仕方ないのかな、と思っていた。周りの人も「あいつは変わってるから相手にしないでいいですよ」といってくれた。まぁ、それでも互いに仕事さえキチンとすればいいと思ってたのだが、かんじんの仕事にまで私情が入ったので、日曜に注意した。
いくらなんでもお客がいるのに、それでは困る。本当にこいつガキだなと思いつつも「お前、言いたいことがあるなら本人にいいなよ。女々しいことすんな」とやってしまった。「そんなことはないですよ。何もありません」と、その場では言っていたのだが…その日の夜に会社、しかも役員の自宅に電話をしたそうだ。なんじゃ、そりゃ!
どんな内容を話したのかは知らないが、現場でも休息の時間ごとに方々の人に話をしてるくらいだから、おおよその察しはつく。
というのも何人かの人が「なんか揉めてるんですか? 『あの人(ワシのことやね)、人生の先輩ではあるかも知れないけど、仕事ではボクが先輩なのに注意してくるんですよ(後略 仕事に関することなので書けません)』とか言いまわってましたよ」と忠告してもらった。当然、話には尾ひれや背ひれがつくもんで、それを信じた人もいるんだろうなぁ。俺、そんなことしてないのに。なんか被害者が加害者になってしまったような…。
で、一応、会社としては一方的に片方だけの話を聞いても仕方ないので、今回の事情聴取ということらしい。そんな大げさな。っていうか、なんで俺の方は出頭なんだよ。バイト先への電話とかでもいいのでは? はたまた役員さんが空港へ来た時でもいいのでは? 実際、週に何度かは事務関係で顔を出してるのだから…。まぁ、出頭という時点で勝負はついていたのだろう。こういうのは先に言ったもん勝ちなのだからして。あぁ、納得できないな。
そんで頂いたのが退職届。まぁ、気持ちとしては、辞める口実が転がりこんできてラッキーというところかな。というのも、さすがに人手が足りないという理由だけで朝の5時半から20時まで働かされるのはキツイですもん。辞令は昼までなのになぁ。丁度、新しく人の募集をかけてるというので大きな迷惑にはならないだろうし。良い方に考えるとしましょ。そうしましょ。
|