…連絡がない。盆前に面接した編集プロダクションから月曜に、留守電に「ご相談したいことがありますので云々」とあったが、こちらからいくら連絡をしても、向こうから音沙汰がない。
今月の8日に続き仮面ライダーショウに行く。少し前におたのしみチケットを送ってもらったのだ。有効期限が来週まであるが、所有者が藤沢に住んでいるため後楽園へ行くのが困難、ということでもらったもの。この日はショウに限って最終日。なんで夏休み最終までやってないんだろ? 最後ってことで絶対に混雑してると思ったが、嫁さんからGOサインが出たので子供と行ってみれば…大混雑。立ち見まで出てた。つっても俺一人で部屋に閉じこもって塞いでるよりはいいでしょう。去年はできなかった子供の世話をしてるだけでも健康的。
前に見てたのと同じ内容なので子供に少し余裕があったが、他の子はちゃんと見れてたろうか。親子で楽しむのはいいが、親がハシャギすぎてるのが多い。自分だけ楽しめばいいもんじゃないでしょ。やっぱこういう場所は子供優先ではないのか?
思いっきり壁を作っては、後ろの子供なんか背伸びしても見れないって。子供とにかく詰め込むだけしか考えてない会場側に配慮がないので惨い。
人の迷惑といえば、ビデオ撮影に精を出すオバちゃんの多いこと。中には三脚を上に突き出してる困ったチャンもいた。自分だけ良ければいいんだね。
水道橋に来た目的は、旅券の予約。ついに、という感じがする。大枚は気になるが、治療と割り切ることにしなければ。火の車は承知だが、行かせてもらえることをありがたく思いましょ。
せっかく外に出たのだから、子供にどこへ行きたいか聞くと「プール」とのこと。水道橋から蒲田へ戻る。自転車に乗り換え、区営プールへ。土日ほどの混雑ではないが、人が多い。この時期、ここで遊んでいるのは宿題を終えた良い子なのかだろうか。中には「31日で終わらせるからいいんだよ」と同級生に向かって叫んでる真っ黒な子もいた。それでいいのだ。
流れるプールで子供の浮き輪を持ちながら漂う。入院中は、子供の顔を見られないのが何よりツラかった。埋め合わせはあるものだなぁ。
さすがにスイミングに通っているだけあって、子供は水が好きみたい。浮き輪を自ら手放しては、どう見ても溺れてるんだけど、何度も何度も水に沈みながら満足そうな顔をしてる。怖くないんだ。親がいて、必ず助けてくれるという安心感で水を舐めてるのかな、と思って何度か浮き輪を流してみた。事故の練習? 本気で溺れる。
これで懲りたかと思ったが、また続行してる。前世はカッパだったのかも知れない。
途中からの入場だったが、ほとんど2時間、潜っては溺れるという行為を繰り返した。見てるこっちは何もしてないのに疲れてしまった。
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