元・白血病患者の日記
 

2003年06月13日(金) 金曜日の13日

 死んだように眠るとは、こういうことか。夜といえば途中で起きたり眠れないことが多いのだが、気がついたら朝、という感じだった。若い時にもあまりなかった感覚である。

 とても深い眠りだったのに、子供の声で目覚める。ボーッと起き出したまま、いつまでも意識がハッキリしない。本当に、こういうのは珍しい。朝、眼が覚めて目の前に飯があれば平気で食える人間にとって、このいつまでも続くボーッというのは気持ちのいいものではない。寝ぼけてて完全に月曜だと勘違いをしてたので、子供にしまジロウの時間(月曜朝のテレビアニメ)じゃないかと何度も口走る。

 ここ数日、怖い顔をしていたので遠ざかっていた子供の顔が冷たい。いつもなら「違うよ父ちゃん、今日は月曜じゃないよ」くらいは言ってくれるはずなのに静かに頷いているばかり。会話にならない。そんなに不機嫌そうで怖い顔をしてたんか、俺。

 さすが13日の金曜日、何をやってもロクなことがない。それとも気分が落ち込んでるから何をやってもダメなのか。とにかくロクなもんじゃない一日になる。

 夜。なんか眠れないまま3時を過ぎる。今朝は別に寝坊したわけでもないのに、眠くない。気持ちが高ぶっているというのではなく、寝る気持ちにもならないという感じだろうか。どこまでも落ち込む。

 それにしても、こんな時間でも近所では話声がする。若い連中は、なんで深夜に大声で会話ができるんだか。親はどんな躾をしたんだろ。不思議だ。深夜に大声を出すかなぁ。…いやな季節になってきた。


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