元・白血病患者の日記
 

2003年11月01日(土) お母さん、そんな子育てはダメ駄目

 今日は児童館で学童保育の説明会。ここ糀谷へ引越してきてから頻繁に通っていた児童館。子供も慣れているし、顔も売れてて先生にも知り合いが多いので上手くいけばいいんだけど。

 ってことで嫁さんは久しぶりに児童館へ。友達が児童館にいるので遊びに行くのかと子供に聞けば、蒲田に行きたいというので自転車で出かける。自転車を止めてふと工学院を見れば、今日から学園祭をしているではないか。様子見で行ってみれば、例年と同じような雰囲気で開催されている。昼の少し前だったし、初日ということか店は準備におわれていたので、嫁さんを帯同して明日に出直すことにする。ひとつ目を引いたのが学生プロレス。なんか初めてでないのかな。でも、日程と時間がサッカーと重なっている…。

 バアさんがやってきた。今日はテレビCMで見かける浄水器持参してきた。本人は会社の若奥さんにもらったといっていたが、なぜか箱がきれいなのである。何度か問いただしたが妙にオドオドしていたのは気のせいだろうか。おかしな商品を購入してそうで怖い。押しに弱いタイプだし。アドバイスしてくれる人なんかいないし。何も正直に言わないし。…気になる。

 それと一緒に教科書を持ってきた。来年は子供が小学生なので、俺が使っていた小学校時代の国語の教科書と中学校の教科書を持ってきた。ふうん、こんなこと勉強してたんだな。小さいころから本が大好きなうちの子供は、教科書をスラスラと読みながら、その内容を小ばかにしていた。…確かに変だぞ昔の教科書って。

 しかし、中学校の教科書なんて何するつもりなんだろ? 振り仮名がついているとはいえ、さすがに漢字は読めないって。そもそもピカピカの中学校の教科書を見ていると、物悲しくなってくる。中学校なんて行ってないもんなぁ。誰のせいで教科書ピカピカなんだと思ってんだろ、目の前のバアさんは。実の親のデリカシーのなさに嫌気がするが、本人は子供の不登校なぞ心の片隅にも残っていないんだろう。強く書き、消してまた書き直した『もう誰も信じられない』という自分が書いた言葉は、なんか色々と痛いなぁ。実の親に相談しても駄目だった惨めさって誰にもわかんないだろうな。(同じように不登校になった)妹の教科書も綺麗なんだろうか? 同じような言葉が書いてあんだろうか? 兄弟そろって同じメにあわせてんだから、少しは責任を感じてくれないかしら?(ってことで教科書は即座に嫁さんが廃棄処分!)

 そんなバアさんに200円をもらい、子供は蒲田の屋上で今日もムシキングをやる。で、ピカピカカードを初ゲット。…よかったね、と思いながらもこれで更にハマルのかと思うとため息が出てきそう。ムシキングといえば、見慣れた光景とはいえ小銭を大量に持つ子供の多いこと。そんな中、茶髪のガキがゲームに負けた腹いせに母親を蹴飛ばしていた。「お前がパー出せっていうから負けたじゃねえか」だと。見てたけど、何を出していいかわからないから「母さん教えて」と言ったのはお前だろ。しかし…母親を蹴飛ばすか? 実の親が注意しないのなら他人だけど男親であるワシが…と思ったが「ごめんね、ごめんね」といいながら「じゃあもう一回やろうね、今度はがんばってね」などといってなだめる親の姿を見て幻滅する。お母さん、それじゃ駄目だって。

 少し前の進級試験を合格したのか、スイミングは見事に進級していた。ついにクロールをはじめた我が子である。…凄い上達だなぁ。親の強制ではなく、自発的に通うだけのことはある。やりたいことを全部やらせてあげられないけど、俺はバアさんみたいに子供から逃げないからな。頑張れ。


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