元・白血病患者の日記
 

2004年02月01日(日) 朝は食パンマン、昼はカレーパンとアンパンマン

 嫁さんは健気にも休日出勤ということで会社へ。肺炎だっとはいえ休日の日が2日あったので、そのぶんを出るというのだ。…頭が下がるばかり。

 そのぶん子供のお守りをすることになったので、とりあえず(午前中はいつものように倒れてたので)川崎に出かける。相変わらずゲームセンターではムシキングが大人気。子供がポケットに100円玉をジャラジャラさせている光景は、自分らのころのライダースナックの問題の比ではないと思うのだが学校では問題になってないのかな。小学生がゲームに2000円も使ってはいけないと思うんだけど。親の懐の事情を知ってる我が子は、文句もいわずに他の子供のムシキングを真剣な眼差しで見つめて我慢している(ムシキングは週に一回)。

 今はすべての行為に目が届くものの、やがて小学生になると良貨も回りが悪貨だと染まるのだろうか。ただ、金をコインのように使うのは非常識だと思い続けてほしい。

 せっかく外に出たので、1000円でまかなえるのなら「何を食べてもいい」と嫁さんに言われていたのだが、子供はう〜んと考えた挙句、菓子パンをリクエストした。…朝は食パンだったろうに。安上がりな子だ。…いつかイイもん食わしてやっからな。

 川崎のさいか屋の屋上で、親子並んで菓子パンをほお張っていると、さいか屋に不釣合いな金持ちのバアさんが孫を連れて歩いてた。孫はこっちに気がついたのか、指差して「アレが食べた〜い」と間抜けな声を出した。人を指差すとは、どんな教育受けてんだ、こら。真正面から見ず、横目でチラリと見たバアさんは「あんなもの食べないでも、こんなデパートにも一応レストランくらいあるだろうから、ちゃんとした店に行きましょね」だと。悪かったな、屋上でカレーパンなんか食べてて。金持ちがエレベータを待ってる間、わざと大きな口でカレーパンとアンパンを食ってやった。(うちの子と同じくらいの年頃だろうが)指をしゃぶり、鼻を垂れたままの子供はババに「いつまでも見てるんじゃありません」と怒られ、半泣きだった。ホホホ。

 せっかく外に出たものの、なんか貧血がするので小学一年生準備号を買って早々に帰る。ただ、久しぶりにビデオ屋に寄り、子供の好きなものを借りてくる。テレビ放映時、時間が異なって見逃したNARUTOの「ザブザ編」の最終回と戦隊もの(ガオレンジャーVS20人の赤い戦士)。ナルトは嫁さんの帰宅を待ち、子供と(横になりながら)戦隊ものを見る。…自分が子供のころに見たゴレンジャーから30年近く、正義の味方はたくさんいるのだなぁと関心した。

 帰宅した嫁さんとナルトを家族で見る。こんなことであるが、家族共通で楽しめるものがあるというのは、いいなぁ。

 夜には子供が小学一年生の準備号を、そのふろくの親の準備を嫁さんが見入る。子供は、本当に小学生になることを楽しみにしている。…俺の時は親に毎日、脅かされるだけで「小学校は、こういうことがあって楽しいんだよ」などと言われたことは無かったので、正直、うれしい。実家から離れててよかったと思う。もし、俺がまだ入院なんかしてたら、(嫁さんのかわりに世話をしてくれる)バアさんに何を吹き込まれていることか。学校を嫌いにならないでね。

 子供は夜中に咳が出る。乾燥してるので加湿器では効果ないのかな。嫁さんは多少、落ち着いてるみたいだ。肺炎も安定期に入ったか?


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