元・白血病患者の日記
 

2004年05月27日(木) 鹿島クラブハウスはオアシス

 午前中にいくつかあった『出せないでいた』郵便物を送る。鬱になっちまうと、こんな簡単なことするのが面倒で面倒で。そのうちのひとつは春前にもらったカレンダーなのだが、送る気持ちはあったものの、なかなか足が動かないうちに初夏になっていたという次第。まぁ、それが出来た。なんとなく気分も違う。医者に

 「今、とにかく必要なのは気晴らしと自信」ということで、これも前々から悩んでいた鹿島行きを突然決心する。

 木曜だけは午後からの練習になっていたのである。朝の練習を見ようとしたら、東京を6時前に出発しなければならない。しかもクラブハウスの運営なんかしてない時間から練習は始まることになる。運行時間が少ないので、羽田空港からの出発は断念して東京へ向かう。時間間際のバスがあったものの、なぜか券売所が移動してて少し焦る。

 久しぶりの鹿島行きのバスは快適であった。今年に入って考えると、正月の福袋、そんで(クラブハウスではないが)鹿島スタジアムへ練習試合を見に行ってるから三回目か。埼玉・浦安を離れるころには、もう田園風景が多くなってきた。山間部を走っていると空模様が怪しくなってきた。天気予報は曇りとしか言っていなったのにぃ、と思っていると大雨になった。

 実はクラブハウスで(万が一にも)色々な選手にサインをもらえるかな、という期待を込めてユニフォームなどとたくさん持参してきた。荷物が多いので折りたたみの傘は置いてきた。その分、服が入っているのだ。しかし…この大雨だと宇宙通信センターからクラブハウスにもたどり着けないだろう。茨城までの往復のバス旅行?で終わりだと諦めていると、徐々に止んでくれた。木原さん、森田さん、ついでに(石原)良純…疑って悪かった。

 今週は午前の練習ばかりで、午後からの練習は木曜だけ。そんな本日の練習は、紅白戦がメインだった。当然のことながらミニゲームよりも面白く、間近でこんなの見られていいのかなという感じである。

 暗くなってきて、練習もボチボチ終わるころ、てっきりサインもらいたいファンで例の通り道は混雑してるのかと思ったら、そうでもなかった。なんかいるにはいるんだけど、遠めな場所に友達同士で固まっている。練習試合の観戦は、背広姿のサラリーマンとか色々といたが、サイン目当ての男は自分ひとりだった。ふふふ、俺はあきらめないぜ。

 “姉さん”と呼ばれる強烈なキャラクターが近くにいたので、かなりの選手にオコボレ的にサインをもらえた。

 扇子 名良橋、岩政
 キャップ 深井、石川
 子供キャップ 増田
 子供ユニフォーム 中島
 ウインドブレーカー 田中(右手)、内山(背中)、小澤(正面)

 なんかこれからの鹿島を支えるメンバーにたくさんサインしてもらっちまった。

 本田キャプテンやソガちゃん、大岩に新井場といった面々は上手に逃げたものの(ソガちゃんだけはスマンと頭を下げた)、深井とか名良橋は律儀だった。ちなみに(小笠原は別にいいのだが)本山は、代表組ということでクラブハウスにはいなかった。…残念。

 クラブハウス前に来る最終バスが到着してはいたが、無視して遅い時間までいたら夜の道に戸惑う。茨城の夜道は怖い。街頭がないので足元見えないし、車は(歩きの人間なんかいないという前提で走ってるから)怖いし、民家の前と通るたびに犬に吼えられたり…田舎だなぁと。東京方面行きのバス待合は、電灯が点いてるだけあって箱の中は虫の溜まり場となっていた。うぅぅ…早く来ないかなぁ。

 帰りのバスでは戦利品を眺め、一人ニヤニヤしていた。それにしても8時過ぎだというのに、案外、東京へ向かう人というのは多いのだなぁ。
部屋に戻ると、バアさんから連絡あって、土曜日の運動会には二つ返事で参加するのだということを知らされる。なんだよ、息子の時は一回も来たことないくせに。


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