元・白血病患者の日記
 

2004年07月12日(月) どう考えても不審者としか思えない行動と、恐ろしいまでの都会の無関心

 NSPに電話。キクチ氏は、求人票だけの用件なら、わざわざ新橋に来るのもなんだからFAXでいいだろう、と言ってくれた。そんでコンビニから送信してみたのだが、便利の悪さと値段に驚く。…高いわね。

 で、NSPに資料を送付したその直後、(今まで担当だったのを)思い出したかのようにササキ氏なる人物から電話があった。キクチ氏と一緒にやっているということだが、何故か話が通じない。本当に一緒にやっている人なのだろうか?と疑いたくなる。キクチ氏に何度も作成をさせられた履歴書を、今一度作成して持ってこいという高飛車な対応に、キレそうになるが我慢。説明下手なのか、紹介するという会社の用件も電話では伝わらないので翌日、新橋へ行くことになった。結局、こういうことですかい。

 腹が立ったので?職安へ。やはり走り出すと自転車の前ブレーキがおかしいので、都合7回目くらいとなる調整にも行くことに。はじめて見かける若い人が対応してくれたのだが、(新品なのに)こうまで頻繁に調子が悪くなるのであればメーカー修理しかないと言われる。「どうして今までしなかったのですか?」と言われたが、こっちは直るのなら部品交換でもなんでもしてくれ、と言ってるのにいつも調整をして終わりというパターンだった。どうやら店員のやる気の問題みたいだな。で、この若い人が一生懸命に調整してくれたので、もう一度、様子見ということにした。俺は、君を信じるぜ。

 本日は、土曜に水イボで痛い目にあった子供のスイミング振替日。まさかと思うような事態がおこる。いやあ、近頃の無関心というのは、凄いものがありますなぁ。

 受付が二階にあるスイミング施設は、下のプールの様子をガラス越しに見ることが出来る。(たぶん)今日、初参加した女の子なのだろうが、プールからチラチラとお母さんの姿を確認していたのに、それが突然に見えなくなったのでパニックになったのだろう。まぁ、子供が授業中に、買い物に出かける人は多いから。

 先生の監視をくぐり抜け(トイレがあるので途中で更衣室に行くことは多々あるみたい)、なんと受付まで濡れた水着のままでやってきた。そんで「ママ、ママ、ママがいない」と繰り返しながら二階を駆け抜け、なんとそのままの姿で玄関に出た。入り口近くにいた太った淑女が、さすがに後を追い、踊り場で様子を観察していたので「ゾロゾロ行く必要もないな」と他の保護者と同じように思っていたら、太った淑女は自分だけ戻ってきて「なんだったのかしら? どこかに行ってしまったわよ」と、何もなかったかのように隣のオバさんに(楽しげに)語ってる。

 …追いかけろよ、このデブ!!!!!!!!!!

 階段を駆け下りると、前の授業を終えたオバさんが自転車に跨り、人の顔を見るなり半分怒った声で「お父さんですか、泣きながら走っていきましたよ」と聞いてきた。いえいえ、まったくの他人です(俺が自分の子供にそんなことするような親に見えるのかよ!!!)。

 で、どっちへ行ったか聞いたのだが、オバさんの言う道の先はT字路で、曲がったのが右か左かまでは見てないという。

 いくら他人事とはいえ…この人も使えないなぁ。

 すぐに飛び出したつもりだが、いくら走っても気配がない。しばらくすると、職員が出てきたので左右に散る。で、バス停にいた人に「裸足で水着のまま、泣き叫ぶ女の子を見ませんでしたか?」と聞くと、もの凄い勢いで少し先の信号を羽田方面に走っていった、と。「もの凄い勢いでしたよ。事故にならなきゃいいけど」

 …そりゃ大変だ。裸足で全力失踪したら危険だよね。

 信号近く、道の反対側には交番があるので、もしかしたらと思って聞いてみた。「…裸足で水着のまま、泣き叫んでる女の子を見ませんでした?」と言ったら、立番していたお巡りに「馬鹿か、お前」という顔で睨まれた。いや、本当なんだって。スイミングの施設名出すと迷惑かかりそうなので、その場は適当に取り繕う。っていうか、保護されてるどころか立番してて何も気がついてない(セガ本社近くの交番の)お巡りに問題はないのか? どこ見て立ってたんだ、コイツ。きっと今日は風が強いので、学校帰りの女子高生のスカートしか見ていなかったんだろう、間違いない。

 …少しでいいから仕事しろ。ただ立ってるだけならカカシで充分!

 結局、バス停での情報の通りの道を進む。誰か少しでも見てるハズなので、一人一人に「裸足で水着のまま、泣き叫ぶ女の子を見ませんでしたか?」と聞くのだが、誰一人として女の子は見てないという。…恐るべし、都会の無関心。中には小声で(俺に聞こえるように)「大丈夫なのかしら」と囁いてる人もいる。事実なのだけれど。…まぁ、逆の立場でそんなことを聞かれたら、きっと何かのロケだと思うに違いない。

…でもね、繰り返すが紛れもない事実なのだよ。

 他人の子供にかまけてる間に、スイミングの終了の時間も近くなった。まぁ、羽田方向に向かったということで、最悪、住所の検討はつくだろうということで一旦、施設に戻る。

 すると、太った淑女がニヤニヤしながら「見つかったわよ」と言う。どこか途中でお母さんと遭遇したらしい。まぁ、無事ならそれでいいんだけどね。走って汗だくでグッタリしていると、事務のお姉さんもお疲れモードで戻ってきた。…ご苦労様でした。いや、本当に疲れました。


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