元・白血病患者の日記
 

2005年08月16日(火) 不安だらけのアルバイト初日

 数日続いた頭痛を抱えつつ、朝、バイトで平和島まで出る途中、カブトムシを持参してきたバアさんに声をかけられる。なんでこんなに朝早くに孫にカブトムシを…と考えたが今日は妹が休みの火曜日であった。別に孫に会いにいくだけなのに、そんな用事を装う必要もないだろうに。本当におかしな家庭環境である。

 盆明けに来いということだったので、本日からアルバイト初日。時間に余裕を持って出たつもりだが、やはり駅から歩いて40分は軽くかかってしまった。この調子だと夏場もキツイが、冬場も通いはキツイと思う。何にしても半年後のために…頑張らねば。

 弁当を届ける業者が本日まで休業だとか。…そういうことは早く言ってくれないと。何の用意もしてないし、ここいらにはコンビニもないので小雨の中、流通センターから平和島競艇場の近くにあるドンキまで歩くことに。昼のパンを購入して外に出たらドシャ降り。天気が夕方に崩れるというの折りたたみ傘を持ってきたのだが、仕方がないので傘を買う。…安く済まそうとここまで歩いてきた意味が無くなった。

 集まっているのは、どれもこれも初日という感じなのだが、よ〜く見れば同じ作業着を着ている集団がいる。後でわかるのだが、三鷹の関連会社の人らしい。社員ならもっとアルバイトに説明をしてくれればいいのに、逆に変なのにまとわりつかれ説明を要求される。…今さっき、一緒に聞いてたでしょうに。大丈夫か、この会社。まぁ、このテの人種なのでココ平和島へ島流しにされたクチなのだろう。群れてる仲間も同じような匂いのする人ばかりなので、ちょっと納得してしまった。あぁ不安だ。(2.12)



 < 過去  INDEX  未来 >


孫悟空 [HOMEPAGE]

My追加