元・白血病患者の日記
 

2005年08月17日(水) 相変わらずめぐり合わせの悪いヤツ

 仕事先で昨日、一通りあった説明の中で振り分け。希望する場所を多少は考慮してもらえるのかと思ったが、所詮はアルバイト、向こうさまの言う通りに配属される。期待はしていなかったが、猥雑とした梱包作業オンリーのところに通される。面白そうだった(というか、募集はピッキングだったのだが)ピッキングは違う人になっていた。ま、仕事ができれば何でもいいや。

 流れをみるということで順番に作業場を回る。マニュアルがあるわけでないので、試しながらやっているようだが、リーダーとして紹介された誰もが内容を理解していない…。不安である。

 そんな仲、とにかく作業開始。意外にも昨日、一緒の組にされた強面の人は仕事においてまともな人だった。怒鳴っているけど、仕事に筋は通っているので納得をする。それとは違い、大テーブルの人は神経質そうな人でなんか説明のごとに言ってることが違う。商品は1000を超える数あるそうで、それを顧客の指定してきた組み合わせで梱包をする。「とにかく、基本的には無事に梱包をすること」というので、集まったアルバイト15名は銘々に考えながら作業をするのだが、時々「どうしてこういうことするの」と絡まれることがある。丁寧にやればいいというものではなく、モノによってはある程度までの省略をしろというのだ。…基本的には無事に届くような梱包をすればいいって言ってたじゃん。

なんかマニュアルがあるわけでもないので、ここいらは担当者の性格によるものも大きいらしく、強面に教わった通りにやっていたら「どうしてこういうことするの」ときたので強面に教わったんだ、と言ったら確認をしに出向き強面に意見しているが言い負けた様子。それでも「俺のやり方はそうじゃないから」ときたもんだ。だ・か・ら、基本的には安全に梱包できればいいんだろ? こういう奴はどこにでもいるものである。ここは我慢。

 想像以上に立ったままの仕事は足にくる。後ろでウロウロされて変なプレッシャーを感じながらの作業。ストレス溜まる仕事場だこと。指導者が3人いれば、やり方も3通りになるみたいで…ねちっこく監視されながら理不尽な二日目が終わる。こんな調子で半年ももつのだろうか。昨日も感じた関係企業からの島流し組は、俺らアルバイト組よりも効率悪いし…。強面さんから逃げるような態度しているし。確かに怖いけど、仕事を早く覚えるなら、この人に聞くのが一番だと積極的に声をかける。

 昨日、最後にサラリと渡されたカードは、やはりタイムカードらしい。最後に押して帰れと言われた人と何の説明もなかった人がいる。こういう部分でも指導者がバラバラ。言うまでもなく、押して帰らなかった組にいるので心配である。なんて適当な連中の多い会社なのだろうか。(2.12)






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