元・白血病患者の日記
 

2005年12月18日(日) 川崎Fの『5』番は大嫌い

 6:30
 起床。日本上空に居座るマイナス40℃とかいうとんでもない寒気の影響で寒い。風も吹いている。とにかく寒い一日になりそうだ。

 8:00
 出発。早く出る気になれば7時半も可能なのだが、いくら(偶然の産物っていうか棚ボタとはいえ)日本代表という看板があるにしても川崎Fのアノ選手でそれほどの人手にはならないだろうと判断。家族全員マスク姿という異様ないでたちで出発。

 8:40
 川崎でバスに乗る。親切な運転手のアドバイスで直行便があることを知る。

 9:15
 市民ミュージアム到着。入り口の反対側に到着したので、中に出来ている列に焦りを感じつつグルリと回り込む。

 9:30
 整理券の配布。福袋の番号は200番台、トークショーの番号は150番台…あれ? てっきりコアな川崎F・サポばかり集まっていると思ったのだが、彼のトークショーまで付き合うつもりの人ばかりではないらしい。そうか、あの選手のこと嫌いなのは自分だけじゃなかったんだ。

 12:30
 当選者発表。外れた人は、無言のままホールを後にする。みんな、トークショーは?マフラーとかジャケットを着ている人がゾロゾロといなくなる。彼が嫌いなのか、腹を立てているのか。どっちもなんだろう。我が家は一応、ここまで来たので最後まで自分だけでも残る、ということで嫁さんと子供と別れる。

 13:00
 ビデオが終了し、フロアに集合させられる。トロトロしているので1時半にはじまるのか?と思っていたが、入場開始が1時半だった。

 13:30
 入場開始。あまり座席に意味はないらしい。いちおう、最前列は埋まっているものの、あとは適当に座りはじめる。整理券の意味は皆無だ。

 14:00
 やっとトークショー開始。なんかホストがいまいちなので盛り上がらない。彼に対するイメージは「川崎の誇り」「頑丈」「ダンディー」「川崎の代表」らしい。

 退屈なトークが終了し、プレゼントの抽選になる。ここで抽選券を使うのかと思ったが、完全に無視されている。挙手をして、そのアピールしだいということだが、もし挙手がなかったらどうするんだろ?(流石にそんなことはなかったが、全員が手を挙げていたわけではない…悲しいね)一番に並んだという子供が最初に品物をゲット。そりゃ5時半に起床して7時に到着する熱の入れようではねぇ。

 続いての彼からのプレゼントは、彼のTシャツの日本代表カラー。これは赤子を肩に乗せたお母さんがゲット。アピールしたい気持ちはわかるが、赤ちゃんを落とさないようにしてね。自分の隣のカップルがしきりに文句を言う。確かに商品を広げるフロン太が邪魔をして、ステージの端にいる我々に彼の視線は届かないだろう。抽選もハズレ、プレゼントもハズレという悔しさはあるが、(実力に違いはあるけど)共に日本代表でテング、無骨なイメージ、サインが嫌い、俺との相性が悪い…鈴木孝之と彼は共通点が多いと思うのは気のせいだろうか。

 握手会もあったのだが、彼と握手する気持ちなどサラサラないので席を立つ。時間的に停留所にバスがいるはずなのだが、14時53分発というのがいない。反対側に駐車していたバスが動きはじめたが、これは市営のバスで『武蔵小杉』までしか行かない。強面の運転手に尋ねると「ふつうなら東急さんがいるはずなんだが、何かあったのかもね」とのこと。ちなみにこの市営バスの発車は14時56分発である。寒い中、ただひたすらにバス亭で立ち続ける。

 15:15
 やっとバスが到着。二台が続けて入ってきた。きっと後ろのバスは13時3分なのだろう。ゾロゾロと福袋を持った人が乗り込む。こういう人と一緒になりたくないから途中で退席したんだけど…。人の運の絶対量が決まっているというのなら、俺のは病気の治療で全部使ってしまったのだろうか? なんかイジケてしまいそう。

 16:00
 川崎到着。(バスの遅れの原因となった)多摩川の火事の影響なのか、駐車場から帰宅の車が多いのか、混雑に巻き込まれて発射と同じく到着も思いっきり送れる。27番、市民ホール行きには長蛇の列ができていた。

 16:30
 アパート到着。階段付近に嫁さんと子供がいた。何をしているのかと思ったら、視力の検査をしていた。試しにすぐ近くの駐車場に止めてある車のナンバーを読ませたら、目を細めて考え、結局数字を間違った。コイツ、こんなに目が悪かったのか? 部屋にいる時、というよりも児童館での生活に問題があるんだろうなぁ。(2・27)






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