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2002年12月28日(土) 師走の風

頬にあたる風に冬を感じる。もうすでに次の年が控えている師走の風に。
自転車を漕ぎながら今年の出来事を思い出す。
風を切って。スピードは上がらないけど。
それでも自転車は前に進んでいく。僕の人生は前向きなのかな?

出会いと別れを繰り返してきた。それが生きるシルシみたいなものになってきてる。
繰り返すことならば、誰にでも出来る…。
誰かを傷つけ、誰かに傷つけられ。それを分かったふりしてた。

雪が降ればいいなあ!って。真っ白くいつまでも続く草原みたいな道を、
誰かと一緒に手をつないで…歩いてみたり。吐いた息が白くて、二人の足跡がずっと続くような…。そんな雪の日を。

いつまでも待っていて…。でもそのいつは無いのかなって。


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