止めてた煙草に火をつける。窓を開け放ちふっと溜息を付いてみる。強い北風の吹く頃に君への想いは弾けこの場所で実を付けました。見慣れた景色のハズの坂道が太陽に照らされて目を細めた。自分の立ち位置さえ分からないままで君への想いをぶつけた。君への恋心をどうすればいいのかって。ありふれた言葉しか言えないんだ。同じようにいつまでも・・・。煙草の灰が落ちそうになっている。