ねろえび日記
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2003年02月09日(日)  葬式泣き笑い

先日、伯父と叔父(ややこし)が亡くなりまして、しかも1日違いで、同じ病気で、場所も同じ市内、お葬式も同じ日。こんな偶然あるんだな。
で、親しかったほうの叔父さんの告別式に行ってきました。
もんの凄く不謹慎で、申し訳ないんだけど、式場案内がさ「○川家」だったのよ。思わず、私は笑ってしまった。今まで気がつかなかったよ。あぁ〜、おじさん、ごめんねっ、こんな姪を許して〜。

音楽葬というものだった。初めての体験。おじさん、大学でグリークラブだったし、音楽聴いたり歌うのとか好きだったからかぁ。お経もお坊さんもお焼香もなくて、献花の時間まで参列者はホールで三々五々語り合っていた。ずっと、オールデイズのベスト盤のCDが流れてた。おじさんのCDらしいけど、本人が選んだものではなくて家族が見繕ったもののようでした。かからなかったと思うけど、レイ・チャールズのベスト盤もあったな。
献花の時には、さすがにチャーチ音楽に変わっていました。
霊柩車も装飾のないすっきりした白いリムジンで、いたってシンプル。オットは、自分もこんな霊柩車にしたいといってました。はいはい。
そういえば、和装の喪服の人もいなかったような気がする。

自分の父親が亡くなった時に随分お世話になった人が、同じ病気で同じように亡くなった。確実に時間は流れているのだな〜としみじみ思ったことでした。
日記のネタにして、最後までごめん。 おじさん、やすらかにね。

ん〜と、自分のお葬式の時に、KinKiのCD?!
……さすがに、そ、それは、いくらなんでも……。

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訂正だぁ〜。
あの〜、音楽葬のCDだけど、内心ビミョ〜な選曲とはちょっとだけ思ってたのね、故人に失礼だから口にはださなかっけど。
そしたら、今、ちゃらの散歩から帰ってきて、オットから聞いた話。選曲してやると張り切っていたおじさんのお友だちが、用意したCD(←ご自分の)をまるごと阪急電車に忘れてきて、しょうがないからおじさんちからテキトーなのを持ってきたんだってさ。あちゃ〜、うわぁ〜。

おじさん、やすらかに眠れる……か?


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