ねろえび日記
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刑務官の映画。死刑執行の時に「支え役」をすると与えられる特別休暇をもらって、結婚式をあげ家族と旅行にいく話(この説明ではほとんど伝わらんな)
以前からちょっと気になっていたのと、「ダブルフェイス」で注目の西島秀俊が死刑囚の役で出ているので、ちょうどWOWOWで放送されたから見た。
うむ。 刑務官の仕事(と生活)てな、教育ビデオみたい。 淡々としている。 淡々としているけど、ものすごく重い。 知らない世界を知った、勉強になりました。
というか、刑務官にこんな重荷を背負わせていいのか。仕事とはいえ、もっと改善できないのかと思ったよ。人を殺すのが「仕事」ってのも酷い話だけどさ。 死刑の是非よりも、とりあえず、死刑の方法について、考えさせられた。
あと、教誨師ての、死刑直前に神父だか牧師だかが来たけど、あの役に立たなさ、どころかイラッとさせられる感じは何なの。実際もあんなのなんだろうか。なんでキリスト教限定? とも気になるし。
時間が前後する描き方と、どこでも出没する蟻は何だったのか。 変に意味ありげな色をつけててうっとうしかった。淡々なら素直に淡々してればいいのに。
西島くんの罪状とか妹との関係とか、小林薫と大塚寧々との詳しい事情なんか、説明描写は省略して抽象性を高めてるのはよかったけどな。
それでいて、お祝いの絵とか音楽聴かせるとか、小道具遣いが、うわ〜んと来る。
小林薫、大杉漣ら、おっさんがよかったです。 西島くんは、もしかして“棒”なのかと思ったけど、死刑室に連れてこられた時からの演技は凄かったです。 気になるので「ストロベリーナイト」映画館に観にいっちゃうかも。
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