ねろえび日記
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2015年08月25日(火) 七人くらいの兵士

別に明石家さんまのファンではないのだけど、生瀬くんの脚本出演でやそちんややまにも(読みにくいなあ。八十田勇一と山西惇)出るし、笑えるかなと思って観に行った。須賀健太くんも出てました。大きくなったなあ。小1の頃からドラマで見ていたけど、そのまま(可愛いまま)成長した感じ。


で。
長かった。休憩なしの3時間越え。内容的に長大というより、さんちゃんが遊ぶから。私が入ったのは千秋楽公演(昼公演)で、最終の新幹線に乗れたらええにゃろ的なことを言っていた。前列のおばあさんとお連れが堂々と途中退席した時、あの年齢には長過ぎる芝居やねといじってた。

恐れていたけれど、さんちゃんの声が掠れていて聞き取りにくいところがあった。まあしゃーない。

戦争(特に第二次世界大戦)の話って、びみょうな心持ちになる、やりきれない気持ちになる。この話も、最後に全員もしくは二人が死ぬのはせつないし生き残っても嘘くさいし。

もちろん笑える部分もたくさんありました。大爆笑ってわけではなかったけど。
さんちゃんと生瀬くんとの「オレの音だ」の場面が好き。
あと、さんちゃんと温水さんの漫才もおもしろかった。
須賀健太くんも気絶ぷりがステキ。
ほかにも色々オモシロがあったけれど、もう思い出せない(くらいふわっふわ)

ラストのさんま&生瀬の客席に背を向けた立ち姿が、めっちゃカッコイイ。えええ〜どうしてくれようというくらい決まってる、男前。特にさんちゃん。なんかすごい60歳だと思った。これだけ重みと落ち着きのない(←若々しいというのともちょっと違う)還暦も珍しいし、たまにカッコよく見えるし。芝居は上手いのかそうでないのかはよくわからない。全部がアドリブに思えなくもない演技だし。そんなわけないから、やはりある意味すごいのか……。


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