ねろえび日記
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2015年09月02日(水) |
あの日のように抱きしめて |
1945年ベルリン、歌手で資産家のネリーは顔に大怪我を負いながらも強制収容所から生還し、顔の再建手術を受ける。彼女の願いはピアニストだった夫ジョニーを見つけ出すこと。ネリーとジョニーは再会するが、容貌の変わったネリーを妻だとは気づかないジョニーは亡くなった妻になりすましてくれ遺産を山分けしようと持ちかける……。
というお話に、わたなべまさこの「ガラスの城」的おもしろさを嗅ぎ取って、観にいった。
邦題がチケット購入時に(対面販売)口にするのが憚られる羞恥タイトル。原題は「PHOENIX」(ネリーとジョニーが再会した場所、ジョニーが働いていたバーの名前) これ、もしくは「スピーク・ロウ」でよかったんじゃないの。
うむ。う〜ん。 辛気くさかった。
いや、それなりにおもしろかったのだが、展開がなんだかイラッとした。もにょもにょした感覚がいかにもミニシアター系のヨーロッパ映画(ドイツ)
なんでこんなクズのデブ男に執着するのか。複雑な女心は理解できない。 筆跡模倣とかホメられたけど、フフン、本人やわい!な感じでエッヘン(したのは私で、ネリーの反応はいまいちぼんやり)
財産狙いのなりすまし(本人だけど)以外にも、夫は妻をナチに売ったのか的な謎もあるのだが。さらにネリーの女友だちのレネのパレスチナに(ネリーのお金で)ユダヤ帝国建設熱望からの〜自殺という件がかなりキてるので、そっちのほうが気になった。同性愛的片思いてこと? ネリーどんだけ金持ちなのよ。
とはいえ、ラストシーン、ジョニーのピアノでネリーが「スピーク・ロウ」を歌う場面はすこぶる良かったです。 ただ、観終わってから「スピーク・ロウ」の曲を反芻しようとしても、KinKiのそれしか浮かばない。
ワイルドライフ アルプス(イタリア)の動物の一年。 崖を軽やかに走り回るヤギの仲間アイベックス、アイベックスを襲うイヌワシ。 他、スズメフクロウ、アカギツネ、オコジョ、マーモットなどなど。おもしろかった、可愛かった。
関ジャム YOSHIKI様ときゃりーぱみゅぱみゅ。 まあまあおもしろかった。ラーメンとか料理はどーでもよかったが。 YOSHIKIのドラムが凄いということはわかった。大金持ちということもわかったが、なんでそんなに金持ちなのかという素朴な疑問も湧いた。
「FOREVER LOVE」見ている方も緊張した。 歌い次いでいくそれぞれのソロパートはよかったと思うけど、コーラスがいまいちだったような気がする。あの部分はすばるのボーカルだけのほうがすっきりしたかも。
「ファッションモンスター」ヒナクラのダンス、楽しかった。大倉くんがきゃりーが涼しそうな顔で歌い踊ってるって言って感心した風にしてたけど、逆に、全力で歌ってるわけでもないし振付けがバックより少なめだし〜と思ってしまった。
最近、女子バレーを見ております。 野球にもサッカーにもテニスにも、スポーツ全般興味のないわたしだが、たまたま夕食の友に(他に見る番組がなかったので)見たら、あらおもしろい。 全部見てるんちゃうかな。試合後のポンコツインタビュー含めて楽しめる。あのコたち、試合ではあんなに凄いしカッコイイのに、コメントのポンコツさと来たら(インタビュアーの質問もそんなに上手くないが)
選手の名前も憶えました。宮下選手と長岡選手がお気に入り。
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