un capodoglio d'avorio
passatol'indicefuturo


2002年09月09日(月) @SILKS

最近、携帯の着メロを ROBERT MILESの "CHILDREN"にした。
ら、それが鳴るたびに、スゥッとトリップ体験してしまう。
最初はそれが面白かったのだけれど、今日、帰り道、
トリップが激しくて困惑してしまった。
つまりトリップとは6年前にとぶこと。
ほかにも、次の曲達は危険な曲としてあげられる。

THE CORRS "RUNAWAY"
OASIS "DON'T LOOK BACK IN ANGER"/"CHAMPAGNE SUPERNOVA"
THE BEAUTIFUL SOUTH "DON'T MARRY HER"

要するにどかが留学していたとき、イギリスで流行っていた曲だ。
当時、YORKにはSILKSというクラブがあって、
ドカは友人とよくそこに飲みに行った。
そのとき"CHILDREN"は必ず一晩に一回はかかったチューンで、
これが鳴るとフロアは一気に陶酔の度合いを高めていた。
刹那的でか細くて、もの悲しく俯きながら流れる四つ打ちナンバー。
あの薄暗いSILKSのフロアーにスゥッと落ちていきそうな錯覚。

センチメント?

違うな。
あの狂騒と静寂の日々を対象化できるだけの距離を、
ようやく時間の助けを借りて獲得できたんだ、きっと。
このトリップを自分のコントロールできる範囲でマネージできる。
時折ぐらつくことがあったとしても、もう、大丈夫。

大丈夫?

大丈夫。

にしても、あのころのOASISは格好良かった。
"CHAMPAGNE SUPERNOVA"なんて、本当に大好きだったな。
どうしてあの輝きが失せてしまったのだろう?
SILKSのフロアーでそのイントロが流れるとみんな足を止めて、
腕を高く突き上げてカラオケしたナンバー。
"DON'T LOOK BACK IN ANGER"。
歌詞なんて暗記してたから隣のむさい兄ちゃんとカラオケしたな。
あー、遠い過去だ。


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