くりくり♪

2007年07月12日(木) 滑りながら前を向く。

ここんとこず〜っと聴いているのがなぜかいまさらのストーンローゼズ♪
いつまでも「今」なのがスゴイなーと聴くといつも思う。大好きーーー。
私がその音を好きになる要素は美メロとvo、そして欠かせないのが誠実さ。
ストーンローゼズの音は誠実さが特別に輝いている気がする。どうですか?
そして偶然にも時を同じくして、某氏がとてもいいことを言っていました。
音楽に対する姿勢の誠実さ。ファンの欲しいことばを伝えてくれる優しさ。
いつかライブに行ってみたいなーと15年位想っている人なので今年こそー。

読了したのは1冊。少なっ。でも並行して毎日少しづついろいろ。ただねー
なんか長嶋有さんがつまんなくなったと想うのは私だけ?読み進まねーー。
読了の山本文緒「恋愛中毒」は怖い。だけどとても面白かったので一気読み
できた。構成が上手いなーと想う。

改めて書こうと思ってると日がどんどん過ぎていくので、簡単にメモ程度。
大好きなアキカウリスマキ作品の敗者3部作をまとめてスクリーンにて。
『浮き雲』はもう何度も観てるけど、観る度に何から何までが好き過ぎる。
私にとって不要なところが1コもない完璧な映画。心がほっこりする映画。
『過去のない男』流されつつ芯がある生き方ってある意味理想的だったり。
特に全編に流れる音楽がステキだなーと改めて。完全にROCKしてる映画だ。
『街のあかり』待ちに待ってたせいで初日の初回に観にいった。大盛況ー。
神様のいぢわるーって叫びたくなる位に、オトシテオトシテオトシまくりの
悲惨さなのに、最後の最後で見事に救ってくださる!カウリスマキ万歳だ!
『そして、デブノーの森へ』「NOVO」のむちゃくちゃかわいいモデルが出演。
「あるいは裏切りという名の犬」の俳優も。予告は面白そうだったんだけど、
実際は結構これがタイクツー。たぶんシャネルのミューズはものすご〜く
かわいいんだけど、何だか演技がイマイチなのかもよー。色気も欲しいし。
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』実は特に期待もせずに観たんだけど、
かなりいいじゃーん☆永作ちゃんがすご〜く面白いー。適材適所な感じの
配役がいい感じ。ブラックユーモア満載でかなり満足♪いい意味で驚いた。
『図鑑に載ってない虫』「腑抜けども〜」の勢いで、何か評判もいい感じの
こっちはかなり期待してたんだけど、意外につまんないなーって。笑うほど
面白くなくて途中で飽きた。何となく伊勢谷くんがいまいちーなのもある?
これほんとはオダギリジョーでやりたかっただろーって感じ。水野美樹だし
時効警察になっちゃうからだめか。まぁ期待ハズレ。でも岩松了氏はさすが。
あと、ライブではないけど先日友人に連れられ、初めてダンスSHOWを観た。
イケメンというか若者(♂)が13人程、ステージを入れ代わり立ち代わり、
ほぼダンスのチームと、邦楽(尺八&和太鼓&三味線)のチームがあり、
ほかに途中で歌ありおしゃべりあり、みたいな感じの、いわゆるジャニーズ
のコンサートってこういう感じ?みたいな。最初はホストがいっぱいだー
みたいな感じで半分ウケながら観てたんだけど、特別ピシッっしたダンスを
踊っている人がいて、その人にはとても惹き付けられた。何にせよ、人が
真剣に打ち込む姿ってのはいいね。コレいっぱい練習したんだろうなぁー。
終わってみれば、意外に楽しくなっていた自分。友人は新たな岐路に立つ。

そっかーそっちかーってな感じ。遠くへ離れていく方向へシフトチェンジ?
だって真逆の方へ進んでいくんだもん。シカタナイ。けど何のためのそっち?
わたしはいつもその先を見たい。なぞったりまねしたりすることって本気で
つまんなくね?リスペクトでも何でもないぞ。あれはただの○○りですから。

昨日は展示会初日に借り出されてビッグサイト。それはそれは疲れました。

只今のmusic:THE COMPLETE STONE ROSES


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