HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

鳴らすべき音を - 2002年09月13日(金)

バンド練習で裏拍メトロノームの練習法を取り入れてから約五ヶ月が過ぎました。
その効果は絶大で半年前のライヴの演奏と比べたら、
まるで違うバンドが演奏していると感じる位良くなってきています。
裏拍メトロノームでなにが変わるのかというと、
音を出すタイミングに対して非常にシビアになれるのです。
3人で同時に出す音が一つの塊になるという感じかな。

JAMでのライヴ音源を聴くと、
まだまだではありますがタイミングに関しては、
だんだんと良くなってきているのを感じました。

だけどその演奏には今一つ威力がない感じがしました。
その原因は音の出すタイミングは合っていても、
その時出す音が弱いからだと思いました。

こうしてこれからの練習のテーマがはっきりと見えてきました。

音楽を奏でる上では、
音を出すタイミングとその時の出す音にどれだけ魂を込められるか、
ということが大切だと思います。

タイミングに対してももっともっと突き詰めなければいけないと思いますが、
それと同時にその時鳴らすべき音を鳴らすということも意識して演奏していきたいと思っています。


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