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I do. - 2005年05月23日(月) snoozer6月号の発売を、まだかまだかと待っていました。 そこにはPEALOUTの最後になるであろう2万字近くに及ぶ、 インタヴューが掲載されているのです。 表紙の”PEALOUT解散インタヴュー”という見出しだけで、 つらい気持ちになる。 せめて表紙には「解散」という言葉は載せて欲しくないなぁ、 という、なんともわがままな子供のような思い。 2月の終わりに解散のお話を聞いて、その当時の発作的な、悲しさに縛られてしまうような感覚はだんだんと和らいでいったものの、その後もずっと、なにかもどかしい気持ちが続いていました。 そして、それに合わせて、PEALOUTの3人の存在がとても遠くに感じてしまうような、そんなとてもつらい気持ちが続いていました。 でも、今回のインタヴュー記事を読んで、 僕の中で考えていた様々なことがどんどんとクリアになっていきました。 いつまでも音楽を続けるということ、バンドを続けるということ、 そのことについての、厳しさ過酷さ、そういったものを、 この記事を通して痛い程に感じ取ることができます。 でも、そういった厳しさ過酷さを通して、生まれてくる、 音楽の持つ力の偉大さ。 そのことに、自分自身、初めて意識的に気づくことができました。 音楽を続けるということ、バンドを続けるということの、 厳しさ過酷さの存在をリアルに感じ取った僕は、 不安になったり、怖くなったりするどころか、 今まで以上に、より真剣にこの道を歩んでいきたいと、 そんな気持ちになりました。 そして、PEALOUTに対しての自分との距離が、 どんどんと近づいてきたこの時、 こころの底から残りのPEALOUTのライヴを体感したいと思っています。 -
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