HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

ぼくのからだはゆらりゆらり - 2005年10月22日(土)

土曜日なのに、
大学での冬の音楽祭に出演するためのオーディションがあったので、
なんとなく、憂鬱な気分で、
しかも、だいぶ緊張していたので、
どんよりな気分でした。

そんな中、「今から横浜は厳しいなぁ」なんて思いながらも、
でも、あの演奏を観る事で、気分も晴れるはず、
と思い、大学から直接、横浜のgraf media gmへ向かいました。

前置きが長くなりましたが、
acoustic dub messengersのワンマンライヴを、観てきました。
しょうたときのしたは先に着いて、
11/6のフライヤーの折り込みをしてくれていました。どうもありがとう。


先日リリースされたアルバム、"WILL"がとても素晴らしくて、
その曲たちを生で聴ける事をとても楽しみにしていました。
アルバム1曲目からスタートしたのですが、
もう、クラシックギターの始めの一音で、すでに鳥肌。
そして、ウッドベース、バイオリン、フルート、ドラムと、
音が重なるにつれて、その完璧なまでに美しい音世界に引き込まれて、
ぼくのからだはゆらりゆらり。

奏でている音は、どこまでも偽りのない、ストイックなものなのですが、
演奏されているご本人たちからは、ゆとりのオーラが。
こんなことってありえるのですね。すてきだなぁ。

ライヴを観に行って、こういう衝撃を受けたのは、ずいぶん久しぶり。
大げさに聞こえるかもですが、
自分の音楽観がちょっと変わってしまうような感触でした。


いやはや、11/6のsilver lining vol.2が楽しみで仕方ありません。
普段は、カフェのようなスペースでのライヴが多いバンドなので、
ライヴハウスという環境で、観れるのは、貴重なことだと思います。
こんなに素敵なバンドに出演していただけるということに、
恐縮してしまう僕たちなのですが、、、
イベント全体を通して、素晴らしいものにできたらと思っています。

euphoriaとしても、silver lining vol.2に向けてのラスト2週間、
3人の思い描く部分をしっかりと形にしていきたいと思っています。







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