独白「文字式」

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2002年04月28日(日) 見知らぬ二人(リーディング話3)

(前日の日記を受けて)

で、いよいよリーディング当日である。

当日は会場にちょいと早めに着いたので
隣のマックで食事をすることとした。

私の前にはにいちゃんがレジに並んでいて、
独特な雰囲気をかもし出しつつ、
バリューセットとおぼしき物に加えて、
テリヤキバーガー(青い包みだったので勝手に私が判断)
を注文していた。

その独特な雰囲気は、なんだか表現系だったので
「お、彼はきっと朗読者だな」
そう思った私は、おもむろに彼の前に座って、
微妙に様子をうかがっていた。
(よく考えたら、非常にセキュリティの甘い行為だな)

顔を見てみると、どこかのHPで見た顔。
そこで、気づいたのである。
「あのにいちゃんは、広瀬犬山猫氏」だ、と。

実は広瀬氏は詩の朗読等で、かなりの有名人、実力者なのだが、
個人的には、WEB上で、彼と1度詩の対決をしたことがあって
広瀬氏のことを存じ上げてたのである。

なお、その対決は夜鷹氏(←彼も朗読者、先日の練習にて知り合う)
のHP「詩の遊び場 人類救済の会」にて行われ、
結果は私の惨敗・・・。まあ、いいや。

ともかく、
WEB上で関係をした人間とおぼしき人が、
私の後ろでハンバーガーを二つむさぼり食っている緊張感。
これだけで今日はいい日になりそうだ、と思ったのであった。

明日こそ、リーディングの中身の話にはいります。

では。


追伸

せっかくなので・・・・
広瀬氏、夜鷹氏(あいうえお順)についての補足
彼らは、なかなか切ない匂いの詩を書き、それを上手にパフォームする。
是非1度、ご覧いただきたい。(文字でも朗読でも)
抱きしめたくなることうけあい。


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