独白「文字式」

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2002年08月21日(水) 妄想音楽(楽しい夏合宿編1)

ああ、楽しい夏休みが終わろうとしている。
が、ため息ばかりついてはいられない。

と、いうわけで、
夏休みについて、日記にまとめようかと思う。

この夏休みは「合宿」と称して某宅に泊まり込み、
さまざまな活動をつうじて、新たなる詩の地平線を目指す。
ということをコンセプトにいろいろ遊んでいた。

で、合宿のオープニングを飾るのは、
デートである。
ライブである。

といっても
デートは妹とだが。
ライブは「たま」なのだが。

「たま」を聞きはじめて、かれこれ10年以上になる。
思春期の、一番吸収する時代に、
あの個性ある旋律と詩にであえたことは、
幸不幸はともかく、影響は大変に大きかった。
特に、私が詩を書きはじめたのは、「たま」の影響が大きい。

もし、あの時、
出会っていたのが「ビートルズ」だったりしたら、
今ごろ、英語好きになって、世界を飛びまわってたりして、
なんて考えたりするとくらっとするが。

まあ、いいや。
で、ライブの内容である。
オープニングの曲は「パルテノン銀座通り」
やや、音がしっくりいっていないような気がした。
なんか微妙に音ずれしているのか、響きがわるいのか…。
(このしっくりこない感は、ライブ中盤まで感じられた)

その他、「かわいい流れ蛸」「健さん」など渋い曲が続いたのだが、
今回の選曲は、4年前の夏のライブと同じ曲、とのこと。
それは、だれかにとってお得なことがあるのだろうか、
という疑問をかかえつつも、
4年前の夏、昼休みに、会社の近くのテニスコートのそばで
一人、「青空」(←これもたまの曲)を口ずさんでいたなあ、
なんてことを思いだし、一瞬トリップしてしまった。

まあ、なんのかんの言っても、ライブは楽しかった。
「もののけ番外地」とか「ざらざら恋の歌」とか聞けたし。
で、妹が思わず買ったライブビデオ3本を無理やり借りて、
ビデオ片手に某宅へと向かったのである。
(つづく)


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