独白「文字式」
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すっかりゴールデンウィークが終わってしまった。黄金週間を締めくくる今日の晩餐は、かまぼことチキンラーメン(生)、ビール・・・。 てなことはさておき、休日の思い出話でも。前半戦は母方の実家へ。山あいの村で、なかなか緑がきれい。タクシーで実家へ向かったのだが、山一つトンネルで越えると携帯がつながらないのにはまいった。いかに携帯に依存していたかを実感した瞬間。それにしても、ゆったり、のんびりとした空間で数日をすごせてよかったなあ。4月のくたくたが少し解消されたか。結構、考え事もはかどった。 後半戦の5月7日はトリプの朗読会。あおばさん、岡部淳太郎さん、西岡健太郎さん、トリプメンバー(春野さん、汐見さん)と6人で詩を読みあった。会場は大倉山記念館の会議室。歴史的な建築物の中の、クラシカルな洋間に差し込む5月のやわらかな日差しを浴びての朗読会であった。ゴージャスだよ、ゴージャス。すげえでかい絵も飾ってあったし。 まず、最初はそれぞれ読みたい詩を持ち時間10分で読みあった。(あおばさんに「短歌学習帳」、西岡さんに「夜中、スーパーにて」を読んでもらって嬉しい私。)ひととおり皆が読みあってからは、読み足りない人が追加で朗読。その場で他の人の詩をお借りして読んだり(私はあおばさんと汐見さんの詩を読んだ)、と気楽に楽しんだ。 トリプの朗読会はこれで2回目なのだが、これからもお気楽朗読会を続けていきたいと思うので、良かったらぜひお越しいただけると幸い。
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