ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




抗生物質
2001年10月25日(木)
抗生物質のイメージ。「熱を下げる」「胃に悪そう」「食後に水いっぱい飲みながら服用」などなど・・・。
あちこち、身体のどこかを悪くしている私にとってクスリは生活に欠かせないものの一つだ。どこも悪くない時でもアレルギーのクスリは欠かさない。
でも「抗生物質」は何故か抵抗がある。
アレルギーのクスリと一緒に服用すると、身体の中で化学反応を起こす、とか訳の分からない細菌が繁殖しているのを殺す、とか、何となく恐ろしい感じがするからだ。
ちょっと前に耳の炎症を押さえるクスリとして処方された「クラビット」というクスリを1日食後3錠×3日ぶん貰ったが、私は食事が不規則なので、1日1食だったり2食だったりする。だから、どうしても抗生物質を余らせてしまう。そういうクスリが結構、専用のひみつの缶の中にたまっているのだが、色々な悪イメージのせいで、なかなか使い途がない。(痛み止めのとんぷくは使う機会が多いのに・・・。)
昨日の夜遅いニュースを見ていたら、今アメリカを襲っている炭疽菌騒動の余波で、日本政府が炭疽菌に対する抗生物質の量を確保するための予算をどうこう・・・というのをやっていた。そこで紹介されていた炭疽菌に効果のある抗生物質が、例の「クラビット」。耳のクスリだと思っていたら炭疽菌にまで効く、というクスリの不思議。
もし白い不審な粉が送られてきた時のために、とっておく事にしようか・・・。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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