ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




猫ばなれ
2001年11月18日(日)
小春日和だそうで、向こう1週間ばかり快晴が続くらしい。
喜ぶべきこのニュースを聞いて、私はちょっぴり寂しかった。
ここ数日、暖かいので、ねこえが家でゆっくりと遊んでいってくれないのだ。雨の日や寒い日は日がな一日、箱の中にまるくなっていたり、台所に立つ私にじゃれついたりしてきて、かまってあげたりかまわれたり、を繰り返すのだが・・・。
ミルクを飲みにちょっと来た、と思ったらすぐ出て行ってしまうのでは、本当に甲斐がない。ひとりで家にいる時、お茶をいれに階下に降りると猫がいる、というのが本当に私にとって、癒しだったのだ。
まあるい白い塊が足元ですやすやと眠っていたりするのを見ていたら、とても満たされた気分になってしまう。
・・・とここまで書いてみると、まるで私ってば、子離れできない愚かな母親のようではないですか!びっくり!
猫には猫の人生?(猫生)があり、人間には人間の人生があって、どこかでそっと繋がっている、本来はそれで満足できなければいけないのかもしれない。
そうでなければ、猫を飼う意味がない。そんなに可愛がって、こちらにも尽くして欲しければ犬を飼うしかないのだ。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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