ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




お菓子星人
2001年12月02日(日)
1年前までの私を知るヒトは、私が無類のお菓子ホリックだった事を御存知だと思う。
朝から晩まで、ごはんも食べずにお菓子を食べるのが常だったので、私は「お菓子で動いている」説が流れたほどだ。(ぜんまい説もあったね。誰がぜんまいを巻いてくれていたのだろう??)
実家に住んでいたので、朝ごはんは比較的ちゃんと食べていた方だが、昼ごはんは「メロンパンとプリン」、夜ごはんは仕事仲間と差し入れのケーキやスナックを際限なく食べていた。この時、それでも全然太らなかったのは、それだけカロリーを燃やして仕事に励んでいたせいだろうか??
でも、ストレス食い、という状態の時もあったような気もする。楽しく食べている時ばかりでなく、仕事で夜中に帰って来た時とか、泣きながらクッキーを一箱食べていた事もある。とにかく無性に甘いもので癒されたくて、夜中に自宅の冷蔵庫を物色したり、夜中にコンビニに走る事もしばしばだった。うう、醜い・・・。
「夜中に冷蔵庫を漁っているような人間には、その程度のモノしか書けない」と言ったのは村上春樹だっただろうか。すごく、それが身に滲みて分かってしまう時期だった。
煙草も、ン年前まで1日3箱吸うヘビースモーカーだったし、こういう中毒性のある嗜好品にハマるタイプなのかもしれない。だから、恐くて家でひとりでお酒を飲むことだけは避けている。きっと、私ってキッチンドランカー素質200%だし。キッチンドランカーになれば、3冠王か??
しかし、今はとっても幸せなので、煙草もお菓子もなしで平和に暮らせている。ありがたい事だ。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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