ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




困ったちゃん
2001年12月12日(水)
誰しも会社で働いていると、嫌な上司とか先輩に遭遇するものだけど、私の友達にことごとく行く先々でこの困ったちゃんな上司に遭遇してしまうコがいる。
派遣で働く彼女はベンチャー会社っぽい所で働く事が多いのだが、「女性の上司」が振りかざす君子論にほとほと呆れている。
私も会社勤めをしていて女性の上司の下で働く機会があったので、「女性だから・・・。」と陰で言われる損な部分があるのも知っているが、彼女の上司の場合は、そういう「損」を引いてもあり余る暴君・ワガママぶりなのだ。決して自分の非や勘違いは認めず、謝らない。そういうゴーマニズムかつ強気な自分のやり方=「できる女」と履き違えているフシがある。イタいなあー。。。
こういう小さい会社の場合、自分が起業家であったり家族が起業家であるケースが多いから、始めからトップに立ってしまった故の悲劇とも言えるのだろうか。自分がかつて人の下で働いた事がなければ、部下のストレスとか痛みの感覚を知る事もムズかしい。部下にべったり、という上司も困ったちゃんだが、やはりある程度の人望と、部下への歩み寄りがなければ、いつかどこかで破綻するに決まっているのだ。
「できる女」を気取る人ほど「できない女」だと、私は経験上思ってるんだけどなー。自分の、あるいは会社の非があれば「対処・改善」し、間違った事は「認める」。誰にでもできるカンタンな事なのにね。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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