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ミステリアス 2001年12月15日(土) | ねこえの生活パターンを見ていると、本当に不思議だ。朝、雨戸を開ける時間には、ちゃんと一番最初に開ける戸を覚えていて、ちょこんと座って待っている。 そして裏の和室を最後に開ける所まで追い掛けて来て、すうっと和室(ねこえベやと私たちは呼んでいる。)に入ってきて「にゃあ!(ごはん!)」と叫ぶ。 必ずごはんを食べ終わると、いつの間にかまた外出していて、9時くらいに戻ってきて箱の中で眠る。(この箱の中には私のママ手作りのクッションが入っていて、ふかふかなのだ。) 放っておくと、ずっと夕方まで眠っていたり家の中をうろうろしているのだが、窓を閉め切ると、すごい勢いで暴れ出す。パニックになるらしいのだ。 いつでも外と家を行き来できるのが、彼女の理想らしいので、この寒風吹きすさぶ中でも和室は6センチくらい開けっ放しにしている。 このパニックになる理由がナゾで、どうしてねこえは雨戸を閉め切る夜中とか、窓を閉め切る(お出かけする)昼間に、家の中ではいけないのか。どうせ日がな一日寝ているだけなのだから、家の中で暖房の効いた快適な空間でまるまっていれば、いいじゃん、と思っちゃうんだが。。。 まあ、猫の集会があるのかもしれないし、ボス猫の呼び出しにすぐに応じなければいけないのかもしれない。 「最近ちるさん家のエサは質が落ちて来たにゃ。」とか「裏のおばあさんは鮭茶漬けを出してくれるにゃ。」とか猫にとってシリアスな情報をやり取りしているのだろうか。 夜はキッチンの窓から入ってきて、人間のごはんのお裾分けをねだる。そうして、ごはんをたっぷり食べて、箱の中ですやすや丸くなる。 21時くらいになると彼氏(?)が迎えに来て出かけていったり、すうっといなくなってしまう。あるいは、雨戸を閉める音で目を覚まして「にゃおー。」と悲しそうに鳴いて雨戸の隙間から出ていって、こちらをじいっと見つめる時もある。 家にミステリアスな不在時のねこえの行動を一度でいいから見てみたいものだ。 |