ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




アフリカゴキブリ
2002年02月11日(月)
「アフリカ」という枕詞がつくとなんでも巨大な感じがする、とマダム小林が言っておられましたが、(アフリカ象・アフリカゴキブリなどなど)それに匹敵する枕詞が存在する事を、私は主張したい。
それは「田辺」。(あ、今は「京田辺」というべきかも??)
それはともかく、この枕詞を冠する動物としては「田辺虫」を筆頭として、「田辺たぬき」「田辺シカ」などうようよいる。そして、「やたら大きい」のが特色。これは某大学の「田辺キャンパス」の奥地に生息する恐るべき未知の?野生動物で、アフリカなんとかのように堂々と動き回るのではなく、ひっそりと生息しており、たまに気が向くとのそっと現れるのが、また無気味だったりする。
特に田辺虫にいたっては、キャンパスの爽やかな芝生や、運動部のグラウンド、あらゆるゾーンにおいても出現率が高く、芝生に小さな穴が空いていたら、それは間違いなく田辺虫の呼吸穴なのだ。(ひー)
運動部の部員がジョグをはじめたりすると、驚いた田辺虫たちは一斉に目を覚まし、地上を飛び回る。羽の生えた巨大ダンゴムシのようなものが飛び回るその光景はかなり異様だ。
私は陸上部に所属していたが、先輩がビニールいっぱいに捕まえた田辺虫を別の部員のバッグに袋ごと放り込んでいるのを見た事もある。ああ、おぞましい。。。
このような地獄絵図をさんざん見て来た私には、ここを京都と呼ぶ事はおろか、日本と呼んでいいものかどうか、かなりギリギリのラインだという気がしてならない。
恐るべし、田辺虫。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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