ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




目覚まし時計
2002年02月26日(火)
朝の目覚め方は、十人十色。実家の両親はデジタル目覚まし時計派(ピピピピ、ピピピピ・・・)で、弟はベルの目覚まし時計派(ジリジリジリジリ・・・)。私は目覚まし時計は嫌いで、携帯のバイブ音をセットする派。隊長は目覚ましなしで目覚める派。(すごい!)
携帯もなく、一人暮らしだった時期もあった私がどうやって起きていたか、ふと我ながら疑問に思って記憶を辿ってみた。
いつの間にか消えてしまったけれど、私は確か小学校3年生くらいの時に買ってもらった、スヌ−ピーの目覚まし時計を持っていた。大きなベル式のものだ。一人暮らしの頃にはあれで目覚めていたのだろうか・・・。(覚えてない)大体、あの時計はいつどこの時点から消えてしまったのか、謎だ。こういう時、ものを捨てまくるクセのある自分が、ものと一緒に記憶まで捨て去ってしまっていう事実と、その記憶は戻らない事を実感してしまう。
思い出の品、とか秘蔵のお宝、とかを持っている人に憧れない事もないが、「大丈夫、ものを捨てても記憶は残るのよ。」と嘯きながら私はこれから先も生きていくのだろう。それでも悲しいかな、年とともにどんどん記憶までも忘却の彼方へ消えてゆくのだ。。。
現在の毎朝のぶるぶる・・・(携帯バイブ)もいつか、もっとハイテクな目覚め方に進化して、忘れ去られるのかもしれない。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
感謝→HP WAZA !
素材著作権且感謝→M3