ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




グルメ猫
2002年02月27日(水)
毎年この時期になると、実家に愛媛の親戚から伊予灘の「いりこ」が段ボールにひと箱届く。実家でも出汁をとったり、ごまめにしたりしているが、なかなか段ボールひと箱というのは大変な量なのだ。
そこで、いくつかをねこえに与えてみたところ、かなりの好感触。一生懸命食べている。満足したと見えて、さっさとどこかへ遊びに行ったしまったねこえを見送り、エサ皿を下げようとしてびっくり!頭と黒いものをきれいに残して食べているのだ。(この時点で私は黒いもの=はらわたと知らなかった。。。)
こんなに器用にどうやって頭とはらわたを選り分けているのか知りたくて、次は観察してみる事にした。
「にゃー(いりこくれー)」とおなかを空かせてすり寄って来るねこえにポイ、と数匹(?)いりこを与えてみると、
1.左前足でいりこの胴体を押さえ
2.頭部分を食いちぎってお皿に捨てる
3.胴体を舐めてやわらかくして食べる
4.はらわたを吐き出す
という手順をふんで1匹ずつ食べている。すごく面倒だろうに、やはり「おいしくないものは食べないわよ」というプライドなのだろうか???かにかまも赤く着色してあるところは絶対に食べないし・・・。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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