ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




ピンクの髭
2002年05月14日(火)
電車に乗っていると、割に変な出来事に遭遇したり、変わった人を見つけてしまうタチだったりする。
今日は、向かい合わせに座ったマジメそうなサラリーマンのおじさんが一生懸命難しそうなマーケティングの資料だかテキストだかと首っ引きになっていた。で、何やら重要そうな所に差し掛かったらしく、鞄をごそごそやってピンクの蛍光マーカーを取り出した。
ま、よくある事なのかもしれないけど、何気にそのおじさん、くちにペンのキャップ部分をくわえて、そこからペンを抜いて、びーっと本に線を引いて、引き終わると、口にくわえたままのキャップ部分にペンを戻すの。日常では普通の出来事?(たまにペンに歯形がついてる人がいるのは、ああやって使うからか!!うわーキタナイ〜!)
・・・でも、すんごく揺れてる電車の中ではとっても危険!!おじさんがペンを口にくわえたキャップに納めようとする度に、ペンがそれて顔にピンクの髭がびーっと書かれてしまうのではないかと、期待、いや、心配してしまうのです。
そんな私の余計なお節介も、何とか杞憂に終わり、私は吉祥寺で電車を降りたのですが。それにしても、あのおじさんホントにバランス感覚いいなあ。。。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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