ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




美化し過ぎだぁ
2002年07月24日(水)
唐沢&松嶋奈々子さんのNHK大河ドラマ、最近見るのがウザくなってきております。
(あくまでも主観&グチです。スミマセン。)
前田利家&まつが主役だから活躍するのはイイけど、史実をねじまげ過ぎてて、
「どーも納得いかねーな!オイ!!」と脚本家に苦情を言いたくなってしまうのです。
(信長の死後も、吉乃も濃姫も生きてる事になってるし・・・)
ドラマの中で、前田利家が人情に厚い、好い漢(おとこ)であるかのよーにいかにも書かれているけど、実際の行状はかなり怪しい。(と私は思う)
結局賎ヶ岳では、柴田勝家を裏切るし、秀吉の死後は、どす黒い覇権争いの中で死んでいく利家。。。
信長が本能寺で「利家に全てを託す!」みたいな事を刀を通じて、呼び掛けるシーンも、やり過ぎ!!じゃないかな〜。主役だから、仕方ないのかなあ〜。「是非もなし」が台無しじゃあ〜!!(泣)
そして、とにかくわざとらしい程に秀吉を守銭奴の悪者にしているのも、なんだかな〜な感じだったりして・・・。ぶつぶつ。
ま、でも今よく囁かれている「秀吉は実は本能寺の変が起る事を知っていた」という説があるから、こういう話の流れになっているのかなあ〜と思ったりもする。
歴史は面白い。でも、あまりにもそういう「仮説」を信じてフィクションに走り過ぎると、歴史ものじゃ興覚めだったりする。
まあ、私のアタマが固いんだろうな・・・。是非もなし。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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