ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




リアル?バーチャル?
2002年08月07日(水)
たまたま夜中にぽちっとテレビをつけたら「ネット依存症」について特集してた。2人の症例が紹介されていて、ちょっとコワかった。
24時間中17時間、ネットで接続してないと満足できないとか、ネットしたいから会社辞めちゃったアハハ、とか「何が悪いの〜?」って感じが特にイタい。
携帯メールが入らないとイライラして情緒不安定になる友達がいたけど、それも依存症の兆候なのかな・・・?まあ、電車の中で周りを眺めても、右も左もピコピコメール打ってる、ってのも良くある事だし・・・。予備軍は意外と多いのかも?
私は夜隊長が帰ってきてからは完全にオフラインになる。パソコンも携帯も存在しないも同然。できるだけくっついて、一緒に話して、一緒のものを見ていたい。
バーチャルな人間関係は、あまり信用しない。
ネットで知り合った人でもリアルな言葉がいつまでも感じられないような人とは長続きしない。(私の場合。)
はじめてポストペットをやった時に嬉しくて、「メル友募集」っていうSo-netのイエローページに書き込みしたら、いっぱい「友達になりましょう!」っていうメールが来て驚いた。納豆メーカーに勤めるオジサマから、高校生のオンナノコまで、1通1通マジメに返事をして、返って来たのは約半分。その頃は知らなかったけど、今思うと、メル友(多少の下心アリ)欲しさに誰にでも通用するよーな文章をコピペして、片っ端から送る輩がいるらしい。「主婦はぬかみそ臭い(ぬかみそ漬けられないケド)」と思ったのか、「千葉は遠いから」と思ったのか(笑)、その後ドンドンとあっという間に減って行き、メールとかネットってそんなモンなのかな、と勉強になった。今も続いている2人は、もう1年メールのやり取りをしていて、かなりリアルな存在だ。映画の話、人生の話、恋の悩み・・・何だか随分古い知り合いのような気さえする。ここまで来ると、もはやバーチャルではなく、ちゃんとした友達だな・・・と思う。ありがたい事だ。
そういえば、中学生の時、代ゼミに通っていて、ふと授業中机を見ると「渡辺久信がスキ!」というラクガキを発見!当時ライオンズにハマっていた私は「かっとばせキヨハラくん」のマンガの邪悪なクワタのイラスト付き(←何故クワタを書いたんだろう???)で、「ライオンズは強いじょー」と続けてラクガキした。
何とこのラクガキ文通がえんえんと中学校を卒業するまで続き(取っている科目が違ったので、会う事はなかったのだが。。)、机を真っ黒にしつつ、とうとう違いの住所まで机のラクガキで交換し合ったのだった・・・。
大学生になっても文通してたなあ・・・。彼女は今何をしてるだろう??









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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