ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




星のラブレター
2002年10月15日(火)
大切な私のお友達が、好きな女の子にラブレターを書いたそうです。
今や受験の合否さえメールで済ませてしまう世の中、とても素敵な話だなあ・・・と思いました。きっとメールアドレスとかは書かずに自分の住所を書いたのでしょう。
お返事は連休明けにもらえるか、もらえないか・・・との事で、私まで勝手にドキドキしています。(笑)
ラブレターか・・・。
書いた事あるかなあ?と思って、記憶を辿ってみてもどうも覚えがない・・・。性格的にきっと、書いてたらもどかしくなっちゃって本人に直接言っちゃうタイプだからかな・・・。
付き合ってる中でうまく気持ちが伝わらなくて書く手紙もラブレターなら、それはあるけれど、「告白」っていう意味でのラブレターは、もー!待ってる間の妄想がスゴイ事になってしまいそう!!
ちなみに、今までもらったあらゆる意味でのラブレターの中で一番強烈だったもの。
それは、ラジオから流れてきたTHE BOOMの「星のラブレター」。
旅行先の北海道で彼がリクエストしてくれた曲がかかった時は、心臓が飛び出るほどビックリ!!彼は同性愛者なのですが、私の事をかつて好きだと言ってくれた人でした。
10年以上、本当に色々あって、付き合って、別れて、時間を経たからこそ辿り着けたふたりの答えはここにあったのかもしれません。
私の結婚を祝福し、これから年を経て、年寄りになっても同志としてやっていこう・・・という、恋愛のラブレターというよりは、同志愛のような意味合いで、彼はこの曲をリクエストしてくれたのだそうです。

#あんなに楽しかった 夏休みだったのに
#君のママとも仲良くなったのに
#秋になって 冬を越えて サヨナラと言った
#何十年 指折りかぞえて 自転車に乗って

#また君に会いに行くよ 君に会いに行くよ

私たち、違う道を歩いていても、たまに会って「老けたね」なんて悪口言い合いながら年を取れたらいいな。
ココロの宝物が光っているうちは、人間そうそうダメになんてならないものです。
皆さんは、ラブレターの思い出、何かありますか?









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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