ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




サンタさん
2002年12月25日(水)
いくつの時までサンタを信じていたか・・・。私はハッキリとサンタの夢破れた瞬間を記憶しています。それは4歳になったばかりのクリスマス。私がサンタさんにお願いしてたのは「フェアレディーZのラジコン」でした。(その1年前は大きいトラックの玩具。男らしい子供だ・・・。)
イブという事で興奮して寝つけず、両親と一緒におこたに入っていたくて狸寝入りしていたら「あ♪もう寝ちゃったね。」「ほんとだ!」「フェアレディ出してきて!」と話す両親の声が・・・。むむっ。サンタはパパとママだったのか!!今、とても起きづらい状況!!どうしよーーーー。と思いつつ、狸寝入りを続けていたら「カゼひいちゃうから、お布団に運ばないと!」とパパが言い出しました。そして、お姫さまダッコで寝る部屋に連れて行かれる時、思いっきりゴチン☆と近くにあった家具の角で頭を強打!!!目から火花が飛び出るイキオイでイタカッタのですが、何故か私は「サンタがパパとママだと知ってしまった事を悟られてはならん!」と気を遣って(笑)、ズッキンズッキンする頭をやせ我慢して耐えたのでした・・・。(今思うとかなり不自然だぁ。)
「いでぇ・・・」ココロの中で絶叫しながらも、自分の布団に寝かされて、ママがフェアレディZの包みを枕元に置くまでの一部始終の会話と動作をしっかり耳をダンボにして、時には薄目も開けて見届けてしまったのでした。あああ・・・。
弟(6つ年下)の時は、私も含め、家族ぐるみでサンタ大作戦で騙したので、6歳くらいまで信じてました。弟が寝る前に閉めてたカーテンをわざと開けておいたり、細かい演出をしたりして・・・。
弟が勝手に紙に「欲しいもの」を書いてポストに投函しちゃったり(モチロン切手なし。)して焦った事もあったなぁ〜。
サンタさん伝説って、いつまで続くんだろうな〜。今のコ達は情報に長けてるだろうし、気づくのも早いかも。見ず知らずのおじさんサンタ(だって知らない人からモノを貰っちゃイケナイよね?それに知らない人が家に入ったら不法侵入罪だし!>>笑)より、パパとママがサンタって事で充分ステキだと思うんだけど・・・。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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