あんまだコメント
アマチュアバンドライブイベント〔あんたもまだまだ子供だよ〕の企画や、
プロのコンサート制作ディレクター・舞台監督を経て、
現在マネジメントオフィス【unique style agent-G】代表じゅんこさんが語る気まぐれなコメント

2006年02月24日(金) 松井雄飛 in むかわ

 【松井雄飛ライブコンサートinむかわ 〜第2のふるさと鵡川に感謝をこめて〜 】 
           
鵡川温泉・四季の館 たんぽぽホール   19時〜


昨夜の雄飛からの電話でじゅんこさんは急遽むかわ入りを決め、
アップフロントエージェンシーのT氏と一緒に行ってきましたよ、十勝管内・鵡川町。
 (※ 松井雄飛の所属は
アップフロントワークスです)  
  
15:00頃、T氏へ電話すると 「僕はもう電車に乗って向かってますよ〜」 との返事。

「私は15:58発の特急で行くので6時ちょい前に着く予定なのでよろしく〜」 と連絡。

電車を使うと 札幌→苫小牧→鵡川 と一回乗り換えがあり、つなぎがよければ片道の所要時間は約1時間半(特急の場合)

じゅんこさんは予定通り特急電車に乗り、順調に苫小牧で電車を乗り継ぎ、鵡川に着く頃には降りるお客さん達が動きだした。

『T氏はもう会場で準備してるんだろうなあ』 と思いながら降りる用意してたら・・・・・

  じゅんこさん 「あれっ? Tさん?  なんでこれに乗ってんの?」

    T氏    「いやぁ〜それが、普通列車(各駅停車)で来て、しかも苫小牧の
                           乗り継ぎ悪くて40分待ちだったんですよ〜」

かなり早い時間に札幌を出発してたハズのT氏が同じ列車に乗ってた!
札幌から3時間近くかかってるんちゃう?

列車内でお互いを見つけたとき、「んあっ!?」 って固まったよ。(笑)

で、鵡川駅に到着し、時間のロスはタクシーで挽回しようと駅前を見渡すと、タクシーなんか1台もいない。

夕方5時半、雪もちらほら降ってきた。

〔鵡川温泉・鵡川駅から徒歩10分〕 なので、寒い中二人は歩き出したんだ。

途中の薬屋や商店のガラス窓にはこれでもかってくらい、松井雄飛のデビュー曲〔エクボ〕のポスターが貼ってある。

商店の窓ガラスに【大安売り】【半額セール】のポップがあり、その下や横に雄飛のポスターも貼ってくれてるので、【松井雄飛大安売り】【松井雄飛半額セール】みたいで面白かった。

地域の方々の温かさを感じながらも、もう外は暗いし寒いし、徒歩10分のわりにはなんだか遠いしで、すっかり心がすさんでしまったじゅんこさんとT氏は、雄飛のポスター見るたびに、

 「松井、おら、すましてないで迎えにこいや!」 「寒すぎるわ松井! どーにかせい!」

などと悪態つきながら歩いてました。(笑)

みなさん、自分とこのアーティストは大事にしましょうね。

私とT氏の発言は、雄飛が可愛くて愛するあまりに思わず出ちゃった愛の言葉なのよ、うふ。

ブースカ言いながら6時ちょい前にやっと鵡川温泉に到着し、雄飛のマネージャー・O氏と合流。

会場の〔たんぽぽホール〕は、設備もちゃんとしていてキャパも500人くらい入る大きなホール。

楽屋での雄飛は、TVや新聞の取材と準備で忙しい。

O氏とT氏も段取りの準備でバタバタしてる。

じゅんこさんはゴミを捨てに館内ウロウロして、ふと、食堂(お食事処)を覗いたんだ。

そしたらさ、〔松井家御一行様〕 がお食事しとった!

「おお〜っ! 久しぶり〜!」 と割り込み、松井パパやママにご挨拶。

ビールと〔鵡川名物ししゃも〕をごちそうになっちゃいました。

「うわっ、ししゃもなまらんまいっ!」 と舌鼓を打ってたら、今度はT氏が食堂の前を通りかかった。

「あ、Tさん、ちょっとおいで、なんまらおいしいよ、ししゃも!」 と、T氏も巻き添えにして、ビールとししゃもで乾杯。

この時、18:45分頃。

雄飛のステージは19:00スタートです。

本番前ギリギリなのに私達は楽屋も持ち場も離れ、ビール飲んで、おいしいししゃもに感激してたんだねえ。

雄飛パパ・ママ、ごっつあんでした。

雄飛のステージは、ほぼ満員のお客さんに迎えられ、笑いあり、ほろっと涙する場面もあり、あったかい空気に包まれてたよ。

最後は、地面に頭がつくんじゃないかと思うほど深く、長い間頭を下げ続けていた雄飛。

舞台ソデから見ていて涙が出そうになるくらい感謝の気持ちに溢れてた。

いい恩返しができたみたいだね。 

でも、今夜以上にもっともっといつまでも皆さんに喜んでもらえるよう頑張っていこうね。

ステージが全て終了したのが、20:15頃。

雄飛たちはそのまま温泉に泊まりなのだが、じゅんこさんとT氏は札幌に戻る。

鵡川駅発苫小牧行きの最終電車は 20:58発。

バタバタと後片付けして、皆さんへのご挨拶もそこそこに楽屋から館内を走りぬけ、大急ぎでタクシーに乗り込み、なんとか最終電車に間に合った。

うちらのほうがアイドル並にハードなスケジュールで動いてたなあ。

ほんとにねえ、私達にマネージャーつけてほしいわぁと本気で思うわよね。

切符の手配や、動きを先読みしてタクシーを手配してくれる人いたらラクだよなあ、いいなあ。

最終電車を待つ鵡川駅で、なんだか楽しくなっちゃった私達は線路に下りて寝転がったり、
T氏に雪上スライディングさせたり、子供のようにはしゃいでた。

無人駅で誰もいないから怒られないし、ぜんぜん電車も来ないのだ。

ただ、待合室にいた高校生カップルが、線路におりて走り回って写真撮りまくってる私達を冷ややかな目で見ていた事は記憶から消しておこう。

予定通り20:58に鵡川を出て、札幌に着いたのは23時頃。

その間ずーっと喋りっぱなし、笑いっぱなしのじゅんこさんとT氏。

札幌についてからも話は途切れず、ススキノの
びっくりドンキーに行き、300gのハンバーグで遅い夕食をとって解散。

〔影のマネージャー・T氏&じゅんこさん〕 の長〜い一日はこうして終わったのである。

今夜のコンサートの事は、きっと近いうちに
雄飛のブログでアップされると思うから、そっちを楽しみにしててちょーだい。


      ※ T氏は関西人なので、「」のセリフは関西弁で読んでください。
         なんちゃって関西イントネーション満開のじゅんこさんでした。


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