あんまだコメント
アマチュアバンドライブイベント〔あんたもまだまだ子供だよ〕の企画や、
プロのコンサート制作ディレクター・舞台監督を経て、
現在マネジメントオフィス【unique style agent-G】代表じゅんこさんが語る気まぐれなコメント

2007年05月28日(月) ROSETTA→FUNKIST→追悼ライブ

【25日(金) ROSETTA ライブ】

札幌のホール・スピリチュアルラウンジでROSETTAのライブ。

リハーサルで新曲のチェックして、本番はメンバーに任せて私は別のお仕事へ移動。
ライブも終わり撤収作業してる頃にホールに戻り、メンバーや一緒に出演したバンドの方達とホール内で打ち上げ。

その後、意気投合したバンドを引き連れて二次会の場所へ移動。
ススキノの街を「は〜いみなさん、こっちですよ〜」と引率するじゅんこさん。
振り返れば、皮ジャン着てギターしょって夜なのにサングラスかけてるガラの悪〜い連中だらけ(笑)

ロックな飲み屋でサイコーな音楽でお酒も進み、みんなよりもお先にお店を出たのが朝の5時頃。

5時半頃に自宅に戻り、シャワー浴びながらデジカメとCDウォークマン・PHSの充電、メールチェックして、これからヒコーキに乗る為バタバタと7時頃に自宅を出る。

朝の8時頃に無事千歳空港に到着し、本日最初のミッション『じゃがぽっくる・3個ゲット』をクリア。

皆さんご存知のように、千歳空港でこのお菓子をゲットするのは難問なのですが、そこはじゅんこさん、考えましたね。

 「朝一番の入荷時に店で待っていれば良いのでは?」 と。

そーゆー事にはハナの利く私なので、タイミングよく「お一人様一個限り」の個数限定してないお店を発見し、入荷と同時に5個ゲット!
「仕事のできるバイヤーっぷり」を発揮してみました(笑)



【26日(土) FUNKIST ライブ】

じゃがぽっくるも無事ゲットし、乗り遅れることもなく10時発のヒコーキに搭乗。

今日は新宿MARZでJKRS企画のイベントです。

今年の2月、北海道ツアーの際に一緒に仕事したFUNKISTのライブもあるのでみんなに会いに行ってきました。

・・・・と、その前に、
今回私が上京した目的はもうひとつ。

うちの秘蔵っ子シンガーたかし&マネージャーちえちゃんと今後の打ち合わせの為、そして、彼らにFUNKISTを体感させたかったから。 会わせたかったから。

お昼に羽田に着いて新宿でたかし達と合流し、歌舞伎町の天下一品でラーメン食べてティータイム。

それから歌舞伎町にあるライブハウス・MARZに行き、第一部・15時〜FUNKIST・南アフリカツアードキュメントDVD上映会を見た。

今回の私はお仕事じゃなくお客さんです。

上映会では涙が止まらなかった。
このDVDには、南アフリカの荒んだ現状、今もなお黒人と白人が争い生きる為の強奪など、私達が普段知りえない状況が映し出されていた。

バンドにありがちな「ライブやったぜ!楽しかったぜ!そんな俺達を見て!」的な映像とは全く異なる。

みんなが知らない世界の日常を私達に伝える為に、命がけで南アフリカの町で音を奏でたFUNKIST。
言葉の通じない町で、魂で奏でた音で、肌の色も、言葉の違いも関係なくひとつになれた瞬間の喜びは、ほんとは彼らにしかわからない。
でも、映像で少しだけ伝わったよ。 ありがとう。

第一部のDVD上映会が終わり、第二部のライブタイムの準備でお客さんはいったん外へ。
その間、親分じゅんこさんとシンガーたかしとマネージャーちえちゃんの御一行様はコマ劇場前でおやつタイム。

その時、「大至急連絡ください」のメールが。 
悲しいお知らせでした。 

なんともやりきれない気持ちのままMARZに戻り、第二部のライブタイムを見ていた。
ステージと客席が一体化したエネルギー溢れる会場で、私はその仲間に入ることができず、会場の隅でたたずんでいた。
命がはじける会場、みんなのいい笑顔、それはそれはもう、見ているだけでこっちも笑顔になるくらい良いライブ。

きっと気づかないうちに私は顔を伏せてしまっていたんだろうね、ライブ中、主催者のCHO-1さんに「じゅんこさん! 楽しんでる?」と声をかけられた。

ああ、暗い顔してちゃイカンと思いながらも、心中複雑で、またFUNKISTの歌で泣かされた。

この日のイベントは、上映会あり、ミニストーリーあり、ライブありで、みんなたくさん泣いたし、たくさんの笑顔になった日だった。

んで、やっぱり朝まで打ち上がって、朝4時半頃にお開きで、新宿駅までたかしとマネージャーちえちゃんをお見送りしてバイバイ。

その後じゅんこさんは、お天気もよかったし空を見たくなったので四谷までぷらぷらと歩いた。

この道にはたくさんの思い出が詰まっていて、いい事も悪い事もいっぱいあったなあ。
何年たっても変わらない建物や公園を通り過ぎるたび、少しだけ思い出してしまうんだけど、ただ無心に歩いてた27日・日曜日・朝の5時。

このままこの街にいたい衝動にかられながら、予定通りお昼のヒコーキで札幌に戻らなくちゃ、と現実に戻る。

27日(日)は、知人の追悼ライブのお手伝い。

長くなるからこの話はまた後でね。


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